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第一話:悪徳不動産業者との出会い

私の実体験を元に不動産投資への失敗を書いていく。
本日は、第一話、悪徳不動産業者との出会いについて
正直経緯含め思い出すことも嫌になるが、同様の被害者を増やさないためにも、しっかりと記載していこうと思う。

2012年夏、新卒で入社した会社の元同僚に誘われ飲み会へ。
そこで初めてあったZ氏。この人が全ての始まりとなった。

30代前半の私と同い年のZ氏は、小柄で人当たりが良く、知人も多い人気者の部類に入るような印象。飲み会の席には女子も何人かいたものの、Z氏のキャラと不動産やビジネスで稼いでいると話すZ氏に魅力を感じ、飲み会後連絡先を交換し、後日食事に行くことに。

そもそも、元同僚は外資系保険会社へ転職し、医者やサラリーマン、個人事業主をメインとしたネットワークを築いており、若くして成功している知人も多く、たまたまZ氏を含めた飲み会に誘ってくれたのだが、そもそもZ氏と深い関係にはなく、面白い人という位置付けで不動産投資等も一切していなかった。(元同僚とは今も交友関係は良好)

後日、Z氏と食事へ行くと、自分で会社を持ち、人材紹介業(大手企業への転職者紹介)と不動産業(主に投資)をやっているとのこと。
当時給料も低かった自分からしたら、憧れと自分も便乗して稼げるようになるのではないか、だって目の前で話すZ氏は何か特別な能力を持っている訳ではないだろうし、年も同じ、やり方を勉強すれば自分でもできるようになると考えるようになっていた。

そんなことを思いながら、頻繁にZ氏から誘われ飲みに行ったりするようになり、数ヶ月後、不動産への興味について聞かれたのだ。一定期間、交友関係にあったことから信頼性も生まれ、興味があり、自分もやってみたい旨を伝えたところ、Z氏が尊敬するX氏(不動産会社の会長)が「不動産投資セミナー」を開催するから来て見ないか、と誘いを受け、何も疑うことなく参加することに。。。

第一話を振り返って、今思うこと
知人の紹介ということで安心感が生まれ、さらに一定期間の交友関係で距離が縮み、「不動産投資セミナー」というお金を稼ぎたいと思う人間からすると魅力的なワードに目が眩み、ほぼ思考停止で飛び込んでしまったことは反省すべきだが、この時点では失敗も何もなく、セミナーは聞くけど他にも情報はあるはずだから、複眼的に見て学び、判断するという思考が生まれなかったことが最大の失敗だったと感じる。

当時は、Z氏についていけば成功できる、稼げると意味もなく盲信してしまったのだ。情けなさすぎる・・・

次回は、この不動産投資セミナーでの内容(あまり覚えていないので簡潔に)について、記載しようと思う。

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