【雑日記】仲の良さをイメージ化して人間関係を分析してみた
[緒言]
皆さんには、仲が良くて頻繁に連絡を取る人がいるだろうか。私は、ありがたいことに大体いつも誰かがいる。そういった方々のおかげで、日々を楽しく過ごせたり、暇を潰せたり、辛いことを乗り越えられたりしている。ありがとう。
しかし、よくよく考えれば、最近特に仲良くしている方々と一年前も同じように仲良くしていたかというと、そうでない方が多い気がする。また、一年前は特に仲良くしていたが、今ではほとんど連絡を取らないという方々も少なくない気がする。
そこで、2024年8月現在と、なんとか思い出せた15か月前の2023年5月において、Xなどで仲良くさせていただいている方々との交流の度合いがどのように変わったかをなんちゃって分析しちゃった。
[分析内容]
2023年5月および2024年8月において、私がXで比較的仲良くさせていただいている方々25名との「距離」を平面上に図示した。ここで距離とは、私が連絡頻度や連絡内容、仲の良さから感覚的になんとなく判断したものである。距離は相対値ではなく絶対値であり、どちらの時期も25番目に近い人との距離が約20であることは偶然である。基本的に、距離が近い人は好きな人や尊敬している人が多くなっているが、好きだから・尊敬しているから距離が近いというわけではないし、好きじゃないから・尊敬していないから距離が遠いというわけでもない。この辺りに関して、ネガティブな詮索はしない方がいい。
図には三つの軸を設定し、各領域に意味付けをしている。各領域の意味は考察において特に意味をなさなかったので明示はしないが、例えば小説関係、小説以外の創作関係、その他、みたいなイメージである。この辺りに関して、ネガティブな詮索はしない方がいい。
仲良くさせていただいている方々はその人っぽいアルファベットを用いたアイコンで示しており、イニシャルのこともあれば、そうでないこともある。同じアルファベットが複数使われている場合、その人っぽい色で示している。この辺りに関して、ネガティブな詮索はしない方がいい。
以下、各時期における25名の組のことをチーム、チームに属している方々のことをメンバーと呼ぶ。決して普段から仲の良い人のことをチームメンバーと呼んでいるわけではない。いい加減、ネガティブな詮索はしない方がいい。
[結果・考察・感想]
2023年5月のチームに属するメンバー25名の内、10名は2024年8月のチームに属さなかった。すなわち、2024年8月のチームに属するメンバー25名のうち、10名は2023年5月のチームに属していなかった新たなメンバーであった。15ヶ月経過することで、40%のメンバーが入れ替わったことになる。なお、入れ替わったメンバーはアイコンの枠線を点線で表している。
2023年5月頃の私は、15ヶ月後に半数程度も変わるとは想像できなかったに違いない。2024年8月現在も、今のメンバーが15ヶ月後に半数程度入れ替わるとはなかなか想像できず、距離が大きくなる原因にもよるが、今から既に寂しい。
どちらの時期のチームにも属しているのは残りの15名であった。この15名の内、15ヶ月経過後に中心からの距離が小さくなっているのは9名、大きくなっているのは4名、変わらなかったのは2名であった。片方の時期のチームにしか属していないメンバー計20名も含めると、距離が小さくなっているのは19名、大きくなっているのは14名、変わらなかったのは2名となり、距離が小さくなったメンバーの方が多かったことになる。
この5名の差は有意でないような気がする。
距離10以下のメンバーは、2023年5月のチームでは7名、2024年8月のチームでは6名であった。また、距離5以下のメンバーは、それぞれ2名、3名であった。
2023年5月のチームで距離10以下であったメンバー7名の内、2024年8月のチームでも距離10以下であったのはわずか1名、それ以外の6名の内、2024年8月のチームにも属したのは2名であり、残りの4名はチームにすら属さなかった。距離5以下であった2名は、どちらも2024年8月のチームにすら属さなかった。
2024年8月のチームで距離10以下であったメンバー6名から、2023年5月のチームでも距離10以下であったメンバー1名を除いた5名の内、2023年5月のチームにも属していたのは4名であり、チームにすら属していなかったのは1名であった。
これらの結果から、距離は徐々に縮まっていくことが多いが、離れるときは一気に大きく離れることが多い、という傾向があるように思う。特に私は距離が近ければ近いほど、離れることを想像することが難しいため、今回この傾向をしっかり確認することができて良かった。距離が近いメンバーとの時間は、特に大切にしていきたい。突然に離れることになるかもしれないということを、常に心の隅に置いておきたい（やはりこちらも、実際は距離が離れる原因によって気持ちは全く違う。距離が離れたとしても信頼関係は続いている例もある。あくまで今回は距離についてのみ言及していることに注意してほしい）。
終わりに
ということで、様々な観点において賛否のありそうなことをやってみました。念のために改めて申し上げますが、決して距離が近いから良いとか、距離が離れたから良くないとか、そういう話ではないし、普段から人間関係をこんな感じで分析しているわけでもないです。この辺りに関して、ネガティブな詮索はしない方がいい。
なんちゃってレベルとはいえ、この分析をしたことで自分にとって大切なことがいくつか見えた気がしているので、自然な形で普段のコミュニケーションに活かしていければいいなあと思います。難しいよね、人間関係って。
とにかく下らないトラブルが起こらずに、みんなが仲良くできたらいいな。
質問コーナー
今月から雑日記のおまけとして、質問箱でいただいた質問に答えていきます。記事の内容に関係する質問から優先的に答えるつもりですし、質問に関連する雑日記を書いていけたらいいなと思っています。気長にお待ちください。
Q. 可愛い人と仲が良くて羨ましいです。
A. どなたのことを指しているか分かりませんが、思えばたしかに皆さん可愛いです。人間らしかったり、動物らしかったりして、素敵だと思います。わたしは可愛くないので、だからこそ魅力的に思うところもあるような気がします。
Q. Xの知り合いと付き合うなら誰と付き合いたいですか？
A. 付き合いたいと思う人は一人もいないし、そもそも恋愛は求めていないです。皆さんと末永く、仲の良いお友だちでいられたら、幸せです。
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