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気づけば休みも残り３日。無駄に過ごしたと言われれば無駄に過ごした。

とは言っても特に不満がある訳ではないが。

結局今日はなにをしたのか。もう答えはわかってるだろう。

勿論目立ったことは何もしていない。

遅寝早起きを体現した僕は久しぶりに朝ごはんを食べに食堂へと行き、帰って来た後は数学の勉強をしていた。

僕のような文系一筋の男は数学や化学を見るだけで吐き気がする。とは言っても宿題は終わらせなきゃだし、なんなら休み直後にあるテストの勉強もしなけりゃだ。

少し時間をおいてまたバンドの練習へと行く。今日はメンバーが1人ゲームをしているというよく分からない理由で欠席したので、部屋にいたのは僕とベーシストだけだった。

僕らは多分他のバンドに比べれば優秀な方で、与えられた課題曲を1日２日あれば人に聞かせられる程度までに持っていくことができる。

勿論それはストイックでしごできの楽器隊が居てのことではある。特に僕ともう1人のギター、そしてベーシストは曲を覚えるのが早い。

なんて良いメンバーを持ったのだろうか。ここまでしっかりとバンドというものに向き合う人を見ると感動すら覚える。毎日感謝である。

今日は2ヶ月後の舞台で披露予定の曲の練習をしたのだが、僕とベーシストは大体覚えて弾けるようになってしまったから別の曲を覚えようか。なんて舐めた事を言い合っていた。

ちなみにここで言うベーシストは数日前に家から街を40分で歩き切った頼れる友人の事だ。僕が話している友人の事は大体この人の事である。

その後は頼んでおいたUberを食べ、久しぶりのラクロス練習へと向かう。

優しくも心強い先輩と共に1on1の練習をしまくっていたわけだが、僕は今日その先輩に勝ってしまったもんだから気分がいい。

そうは言っているが明日になれば0-0からなので特に今日の一勝が大きく意味を持つ訳ではないが。

その後は映画を観るためにホールのような場所に出向いたが、あまりにも面白くなかったので開始数分で帰ってしまった。

あそこまでつまらない映画を面白いと思いながら作れるのは逆に才能なのではないかとも思った。

そして今、11時30分頃だろうか。四日坊主になりかけた僕は隣で携帯ゲームのダウンロードを一時間以上待ちながらこの文章を書いている。

ここまで時間を無駄にすると逆に有意義なのではないかと思ってしまう。無論そんな事は地球の自転が反対になっても事実にはならない事なのだが。

僕を覗くiPadの下に敷いてある数学ノートはやりかけで明日の重労働を加速させる。

これを書いてる間もダウンロードの値は70%ほどしかない。どうなってんだ。

そう言えばソフトウェアアップデートをしたらジャーナルというアプリが追加された。

誰も読めないのでそっちに日記を移動しようとも考えたのだが、そうすれば友人にベースで殴られることが確定してしまうので当分はこのままでいこう。

僕が寝るのが先か、ダウンロードが先か、はたまた日記を書き終えた後に数学の問題を終わらせるのが先か。どれが先でも僕はいいや

数学を除いてね。

本当にもうネタがない。ネタという意味では学校が始まってくれないと困る。

そろそろ五月蝿い人が帰ってくる頃だ。

街まで歩いていた日に戻してくれないかとも願う、

戻れるならあの狸が夢に出てきても許そう。

とりあえず僕はまだ静かなままでいたい。

ネタはないのに文章量は増える。この癖を治さなければ。

そんな事を思いながら意味不明な日記を終わらせようと思う。

それでは