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どう日記を始めようか。悩んだものの結局はまだ決まっていないまま文章を書き始める。

先程まで読書感想文等を書いていた訳だから少し読みづらい文章になってしまっていたら申し訳ないと思う。

そんな前置きは置いといて日記を始めよう。

今日は土曜日、とは言っても午前授業があるのでそれに出席する。正直授業中の記憶がないのだがそれは許してほしい。本当につまらないんだ。

そのあとはよく分からない鶏肉に黄色のチーズを乗っけた昼飯を食べる。部屋に帰ってギターを背負いロックバンドルームへといく。

二時間くらいだろうか。僕は昨日散々聞いた歌のギターを練習する。簡単に言えばストレス発散だ。

耳障りとも言えるチョーキングを繰り返し、僕の人差し指、中指、薬指に拷問をかしながら練習する。

そんなこんなでよく分からない先輩のバンド練習に付き合う。変に気を使ってしまうから僕は先輩と練習するのが好きではない。

「あと2年もあるんだもんね。まだ若いなぁ」なんて言われたけれど貴方達だって若いじゃないか。なに孫を見るおばあさんのような目線で発言しているのだろうかと疑問に思ったがそんな気持ちは胸に隠して愛想笑いを振り撒く。

元々僕は女性と話すのが苦手でいつもの必要最低限の業務連絡しかしないようにしている。

女性で僕が積極的に話すのは大体うちのベーシストだ。

よっぽど仲が良いか、信頼してないと僕から積極的に話しかけにいくことはない。

だけれどもバンドを組むとなるとそうはいかない。

ある程度長い時間を一緒に共にし、練習する関係性を業務連絡で乗り切るのは不可能に近しいことだ。

だからこそ僕はさっきまで練習していた曲の一節を弾くときにわざわざギターのvolを半分くらいにして演奏する。

別に僕を誘ってくれるのは嬉しいし、ギターの実力を認めてくれるという点では嬉しいのだが、それとよく分からない会話は別だ。

特に日本語で回答して、あっているのかも分からない敬語で話すのが辛い。

英語であれば脳死返答ができるのだが日本語だとそれができない。

興味がない、こいつはなんてニヒルなやつなんだ、と思わせかねないからだ。

何なら僕は今日のダンス中にペアから「君はニヒルだね」なんて言われてしまった。

そんなこと言ってないでいいから早く本のページをめくるスピードを早くしてくれ

なんて思ってても言えないし、結局貸してしまったのは僕だから何も言えない。まあ彼女は面白そうな顔をしてそう言っていたしまだ許そう。

ウーバーで頼んだチキンはbuy one get one freeで頼んだはずなのに一つ届かないし、何なら登録した記憶もないUber oneの無料体験にも加入してしまった。

これは笑うしかない。あの信用ならんフォーチュンクッキーが言っていたように。

最近はやることが多い。

国語の課題の読書感想文等をおわらせシャワーに入り今に至る。

ディベートの調べ物や立論は九割僕が書いたものだし、何なら明日みんなで会議しようと誘ったのも僕である。

いっそ全て投げ出そうかとも思ったがそれは僕のやり方ではないからやめておく。

来週の8日に入った練習日を憂鬱に思いながら痛む右腕に湿布を貼る。

明日は野球を見にいく。

正直いつサインアップしたかも覚えてないし、行きたくないけれど行ってくる。誰か僕と交代しませんか。しかも出発が10時半。せっかくの日曜日を潰された気分だ。

唯一いいことがあったとすれば母親から我が家の犬の写真が送られてきたことだ。

我が家はパグ犬を飼っている訳だがとても可愛い。静かな子で帰るたびに僕の横を引っ付いて離れない。

だけれど頭はいい子で僕が楽器を持つと静かにリビングのマットに戻り、弾き終わると部屋に入ってくる。

少なくともそこらへんのノックもせずに部屋に入ってくる人よりは頭がいい。

最近は僕と同じような歳の男の子を見つけると付いていこうとするらしい。夏に帰るから待ってておくれ。

しかし彼女も面白い子で気に食わないことがあると寝ている僕の胸の上をジャンプ越えして、スリルを感じさせてくる。

とりあえず実家に帰って毎日のようにギターに触れていたいなとは思うけれど

何とか卒業までに軽音部を作って環境を揃えてあげなきゃ

それまでは落ち着けないかな。とも思う。

そんな感じで日記を終わろうと思う。

長くなったけれどありがとう。

それでは