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ドラマ日記『未来への10カウント』(最終回)&『安住紳一郎の日曜天国』

生きる希望を失った、元高校ボクシング4冠の桐沢祥吾(木村拓哉さん)が、高校ボクシング部のコーチに就任したことで、徐々に熱を取り戻す、青春スポーツ・エンターテイメント『未来への10カウント』の最終回。

桐沢に告白したことを、酔っぱらって忘れたふりをする折原。妹の楓(滝沢カレンさん)との会話の中で「教員同士が結婚した場合、どちらかが辞める規則」というのを耳にした息子の圭太は、こっそり高校に出向き、校長(内田有紀さん)らに直談判。さすが『コタローは1人暮らし』の名子役。

最終回らしい大団円。ボクシング部はインターハイへ2名が出場することに。校長と父(柄本明さん)も和解。桐沢は非常勤教師を辞めてもコーチを続けられることに。焼鳥屋も大繁盛。そして、桐沢と折原は結婚。バックハグはもちろん、キムタク出世作『あすなろ白書』の“あすなろ抱き”演出。

今期ドラマの中でも、最も完成度が高いドラマでした。最終回視聴率13.1%。木村さんも元ボクサー役を見事に演じていましたが、やはり満島ひかりさんが光ってましたね。定期的に地上波連続ドラマに出演して欲しいものです。

余談:先週の『安住紳一郎の日曜天国』のゲストは、あの山下達郎さん。自分のラジオ番組以外にはほとんどメディアに出ない山下さんですが、安住さんと饒舌に語り合っていて最高でした。

アマチュア時代の記念に作った自主制作アルバムがきっかけで、プロへの道が開けた話や、ひょっとすると落語家になっていたかも知れない話、中野サンプラザ取り壊しへの不満など、聴きどころ満載。残念ながら、公式Youtubeではその部分はカット。radikoプレミアム(有料)では聴取可。





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