ドラマ日記『日曜の夜ぐらいは…』(第4話)&『だが、情熱はある』(第7話)
母と二人暮らしの岸田サチ(清野菜名さん)、タクシー運転手の野田翔子(岸井ゆきのさん)、祖母と工場勤務を続ける孫娘・樋口若葉(生見愛瑠さん)の3人が運命的に出会い、友情を育むことから始まる、笑いあり恋愛要素ありのセリフ量多めの会話劇『日曜の夜ぐらいは…』の第4話。
3人で幸せになるはずが、全然うまくいかない現実。サチ、翔子、若葉は、直に会ってカフェに行き、買い物をし、サチの家に泊まることに。これまでの人生を語り合い、友達として過ごす他愛もない時間を心ゆくまで楽しむ。
サチは父・博嗣(尾美としのりさん)にお金を無心されるも、3千円渡して追い払い。しかし、バイト先の田所(橋本じゅんさん)が弱みを握られたようで、まだまだ付きまとわれそう。
若葉はさらに酷く、母・まどか(矢田亜希子さん)に通帳を奪われるも、そちらはダミーで宝くじ当選金は守られましたが、ちくわぶ工場勤めでコツコツ貯めてきた92万円が消えました…辛い。
余裕がなく親友を切ったサチ、友人のフリをする同級生に裏切られた若葉、仲間にハブられた翔子。それぞれの不幸話の後、実はカフェのプロデュースをしていた住田賢太(川村壱馬さん)に触発され、サチが三人でのカフェオープンを提案。大丈夫かな。
今週もみね(岡山天音さん)の登場が救い。でも、みねも生き辛そう。
オードリー若林正恭さんと南海キャンディーズ山里亮太さんの面白すぎる人生をドラマ化。 嫉妬、劣等感、自意識過剰に人見知り…。そんな負の感情を燃料にしてきたふたりの笑いと涙、切なくて、そして勇気が出る実話『だが、情熱はある』の第7話。
2004年、山里(森本慎太郎さん)としずちゃん(富田望生さん)は、マネージメント部の高山(坂井真紀さん)から「担当になりたい」と告白されてびっくり!だが、実績もない2人がマネージャーをつけてもらうにはM-1で結果を残すしかない…。一方、東京でくすぶる若林(髙橋海人さん)は…。
共にM-1にエントリーした山里の南海キャンディーズと、若林のナイスミドル(オードリー)。南キャンはネタに磨きをかけ、吉本の社員・朽木(吉田結衣さん)の理不尽ささえも燃料にして快進撃。決勝進出を果たした山里は、朽木に向かって「まだ飽きられてないみたいです」と言ってやって復讐(笑)。
意外に重要キャラだった花鈴(渋谷凪咲さん)を喫茶店に呼び出した山里。電話を使った小芝居で告白。これも実話なのかな?決勝戦でも絶好調だった南キャン。森本さんと富田さんによる漫才の再現度が凄かったです。そして、堂々の準優勝。
一方、二回戦敗退のナイスミドル。死にそうな目をした若林と、相変わらずの能天気な春日(戸塚純貴さん)。翌年、事務所の社長から「うにいくら」か「オードリー」に二択で改名を迫られた二人。上昇気流に乗るのはもう少し先になりそうです。にしても、若林は智子(中田青渚さん)と付き合ってるのかな。