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ドラマ日記『風間公親-教場0-』(第2話)&『合理的にあり得ない』(初回)

神奈川県警警察学校の冷徹で最恐の教官・風間公親(木村拓哉さん)が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代を描く『風間公親-教場0-』の第2話。

風間とバディを組み、実際の事件捜査を通じて刑事として必要なスキルを学ぶことになった新人刑事の瓜原(赤楚衛二さん)は、何があっても逃げずに風間に食らいつこうと決意する。そんな折、ある小学校の校庭で3年1組担任の教師・諸田伸枝(山田キヌヲさん)が遺体となって発見される。

“風間道場”の新人刑事・瓜原潤史(赤楚衛二さん)の後編。初回同様、視聴者には犯人が最初から明かされる倒叙ミステリー型。今回の犯人・佐柄美幸役は、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で実衣役を演じた宮澤エマさん。

息子が不登校になったこと、今の担任では学校にいけないことが犯行の動機?ちょっと弱いと思った瓜原ですが、自分が不登校時の母(斉藤由貴さん)の「あんな奴が担任だから。死んでしまえばいいのに」の呟きを思い出し、左柄の犯行を確信。

風間の誘導の元、鑑識が見逃していた被害者の血痕を発見。事件解決し、瓜原は“風間道場”を卒業。入れ替わりで隼田聖子(新垣結衣さん)が登場。やっとガッキーですね。

木村さん、赤楚さん、宮澤さん、斉藤さん、山田さんと俳優陣の演技は素晴らしいのですが、溶接トリックや鑑識のミスとか、初回同様に脚本がねえ…。

頭脳明晰で変装の達人でもある探偵・上水流涼子(天海祐希さん)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下洸平さん)とタッグを組み、様々な依頼を超大胆に解決していく、痛快エンターテイメント『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』の初回。

探偵事務所「上水流エージェンシー」に、不動産ブローカーの神崎恭一郎(髙嶋政伸さん)から2000万円を取り返してほしいという女性がやって来る。依頼主の松下祥子によると、神崎は2年前、松下夫妻が所有する土地と工場を奪い、祥子の夫・昭二を自殺に追い込んだという。

頭脳明晰な二人のバディの割には、当初の計画は神崎とその秘書で愛人の橘亜里沙(工藤美桜さん)の不倫の現場写真を2000万円で買い取らせることで、あっさり拒否され失敗。

次に目をつけたのが、神崎の妻・朱美(戸田菜穂さん)。変装した上で自分たちを信じさせ、高額な皿などを売りつけ2000万円を手にしますが、神崎が気がつき逆襲。しかし、最終的には上水流が大逆転。

探偵ものというより詐欺師系ドラマ。『コンフィデンスマンJP』に近いかな。天海さんと松下さんのバディ感はいいのですが、初回の脚本は弱かったですね。まっ、次回からは推しの白石聖さんが登場するので、まだ視聴継続。


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