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ドラマ日記『閻魔堂沙羅の推理奇譚』（最終回）

あく

閻魔大王の娘・沙羅（中条あやみさん）が、現世に未練のある死者と、復活を賭けて推理ゲームを行うミステリー『閻魔堂沙羅の推理奇譚』最終回。牧瀬里穂さんがメインゲストの後編。希望が残る終わり方でした。

前回、子供の頃に一度生き返らせてもらっていた事が判明した律子（牧瀬さん）。再び沙羅に食い下がり、推理ゲームに挑戦するのですが、律子が殺した母親（湖条千秋さん）の死体処理を、娘・美久（長澤樹さん）と彼氏の樹季（向鈴鳥さん）が行っていて…というストーリー。

推理ゲームに勝利した律子でしたが、母親を殺した罪を償うことにはなるものの、反抗的だった美久と和解。母親とグルで、律子を恐喝しようとしていた川澄（徳井優さん）は雷に打たれて死亡。なんとか希望が残るラストでした。

毎回テイストは違うものの、ミステリーとしてよくできていた本作。主演の中条さんもはまり役。セリフがあまりなく、佇まいだけで存在感を示せたのがよかったのかも。いくらでも続編が作れそうですが、チャレンジングな「よるドラ」枠なので、新作優先かも知れませんね。



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