ドラマ日記『TOKYO MER』&新ドラマ『JKからやり直すシルバープラン』
救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く、ヒューマンドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第10話。予告編にあった「死者一名」は、まさかのあの人でした。
喜多見(鈴木亮平さん)がテロ組織への関与を疑われ、出動禁止を命じられたMER。そんな中、ある大学で爆破事件が!救助のため駆け付けた喜多見と音羽(賀来賢人さん)だったが、それは更なる爆破テロを仕掛けたツバキ(城田優さん)の罠だった。
さらなる爆破テロ予告で脅され、教室に人質として閉じ込められた喜多見たち。ネット上のデマを信じる大学生たちにより、喜多見が一旦は監禁されるものの、音羽の必死の治療を見て解放。無事、負傷者全員を助けたものの、ツバキの真の目的は、喜多見の妹・涼香(佐藤栞里さん)で…という展開。
横溝正史原作の映画では、多くの場合、大女優が犯人という意外性が一つの売りであり、悲劇性を高めていたように思いますが、一番「死」というものから遠い存在に思えた、天真爛漫な涼香が初の「死者1名」に。常に冷静だった喜多見を慟哭させるほどの「不条理」。容赦ない脚本でした。
続いては、11月10日からスタートする新ドラマ『JKからやり直すシルバープラン』。主演は『non-no』専属モデルの鈴木ゆうかさんと、『魔進戦隊キラメイジャー』の小宮璃央さん。漫画原作で、脚本は『SUITS/スーツ2』の中村允俊さんと、映画『アルプススタンドのはしの方』の奥村徹也さん。
傲慢なお嬢様・小百合(鈴木さん)が、いつしか孤独な中年ホームレスに。ある日、不良少年に石を投げつけられて気を失い、目が覚めると、高校時代に”タイムリープ”。そこで出会った同級生の慎二(小宮さん)。小百合は、やりすぎた前の高校時代を反省し、高校生活をやり直そうとする逆転劇。
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