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俳優ノート「三浦翔平さん」

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年春ドラマ『あのときキスしておけば』に出演する三浦翔平さん。

若手俳優の登竜門「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出身の三浦さん。2008年、『ごくせん』第3シリーズの生徒役でデビュー。三浦春馬さんも出演していたことから、“W三浦”とも。

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その後も、人気ドラマに次々とレギュラー出演。年齢と共に、少年から大人の男性へと役柄も変わっていきますが、人気を博したのが『ダメな私に恋してください』(2016年)。深田恭子さん主演のラブコメで、大ブレイク中だったディーン・フジオカさんの恋敵役でしたが、最上くん派も多かった。

30歳で無職のミチコ(深田さん)は、貯金も底を突いたある日、以前の会社のドS上司・黒沢(ディーンさん)と出会う。黒沢はミチコのあまりにもひどい境遇を不憫に思い、アルバイトとして雇うと宣言。アラサーダメ女と、ドS元上司コンビが贈るツンデレラブコメディ。

昨年は『M 愛すべき人がいて』の熱すぎる演技が話題を呼んだ三浦さん。ちょっとクセが強い役というと、『明日、ママがいない』(2014年)もありますが、『奪い愛、冬』(2017年)を挙げておきましょう。水野美紀さんの怪演にばかり注目が集まりましたが、三浦さんの豹変ぶりもなかなか。

光(倉科カナさん)は恋人の康太(三浦さん)にプロポーズされ、幸せを噛み締めていた。ところが突然、3年前に姿を消した元カレ・信(大谷亮平さん)が現れて…。“奪い合う"恋愛をスピーディー&スリリングに描写する、ドロドロしてるけどキュンとするノンストップの恋愛ドラマ。

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連ドラ初主演が、2018年の『会社は学校じゃねぇんだよ』だったというのは意外な気もしますが、『時をかけるバンド』(2020年)でも未来からやってきた音楽プロデューサー役で、主役を熱演していました。

レコード会社からもクビにされた3ピースガールズバンドの前に、突如音楽プロデューサーを名乗る謎の男が現れる。「君たちは120%売れない」と話しかける謎の男(三浦翔平さん)。「なぜ、売れないと決めつけるのか!」と食いかかった彼女たちに、男は「なぜなら未来から来たからだ」と言う。


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