ドラマ日記『その女、ジルバ』（第0話）

マンガを表彰する賞は数多くありますが、中でも「手塚治虫文化賞」は権威ある賞の一つ。売れている人気マンガが大賞に選ばれることもありますが、谷口ジローや高野文子など、通好みな作品を選ぶ傾向も強い気がします。

その女、ジルバ（１） (ビッグコミックス)

そんな「手塚治虫文化賞」で、2019年に大賞を受賞したのが有間しのぶさんの『その女、ジルバ』。来年1月期に池脇千鶴さん主演でドラマ化されるそうです。放送は東海テレビ制作（フジテレビ系）の土曜11時40分からの枠。

人生を諦めていた負け組ＯＬの笛吹新40歳（池脇さん）。ある日、40歳以上のホステス募集のBARの張り紙を見て、思い切って飛び込むことに。パワフルな高齢ホステスたちと働く中で、新は大きく変わっていく…というストーリー。

池脇千鶴、連ドラ9年ぶり主演　『その女、ジルバ』40歳の新米ホステス＆伝説のママの2役（写真 全7枚）https://t.co/pS6hoRjJYu

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— ORICON NEWS（オリコンニュース） (@oricon) November 22, 2020

共演者の高齢ホステス役は現段階では未発表ですが、『やすらぎの郷』みたいな雰囲気になるのかな。ベテラン女優たちが、単なるおばあちゃん役ではなくて、ワチャワチャと活躍するドラマって、案外楽しいんですよね。なお、池脇さんは伝説のママ役との一人二役を演じるとか。

池脇さんの連ドラ出演は『ごめん、愛してる』（2017年）以来ということですから、ずいぶん間が空きました。演技には定評がありますから、ベテラン女優さんたちとの競演が楽しみです。