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新ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』&『OTHELLO』ほか

新語・流行語大賞で「推しメン」がノミネートされたのが2011年。「推し活」がノミネートされたのが2021年。かつては一部のアイドルファンなどが使っていたイメージですが、今や一般の人も普通に使うようになりました。「オタク」を自称する人が増えたこととも関連しているのでしょう。

近年、ドラマでも「推し」設定の作品が増えてきました。先駆的作品としては『だから私は推しました』(2019年)、その後も『推しの王子様』(2021年)や『村井の恋』(2022年)などがあります。

そんな推しドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』が、10月期に放送決定。主演は元「乃木坂46」の松村沙友理さん。平尾アウリさんの漫画原作で、2022年にはアニメ化されています。実写版の脚本は、『ラブファントム』『私の夫は冷凍庫に眠っている』の本山久美子さん。

マイナー地下アイドル“ChamJam”と、彼女たちを全力で応援する熱狂的ファン・えりぴよ(松村さん)の姿を熱く、切なく、尊く描くドルオタ青春コメディ。

現在の小劇場演劇は現在第五世代とか。第一世代が蜷川幸雄さんや唐十郎さん、第二世代がつかこうへいさん、第三世代が野田秀樹さんや 鴻上尚史さん、第四世代が平田オリザ さんや三谷幸喜さんや松尾スズキさん、第五世代が長塚圭史さんや本谷有希子さん、と。

当初は東京一極集中だった小劇場演劇ですが、関西でブームとなったのが1980年代から90年代。辰巳琢郎さんや生瀬勝久さんらの「そとばこまち」、佐々木蔵之介さんらの「惑星ピスタチオ」、古田新太さんらの「劇団☆新感線」などが人気を博したそうです。

そんな関西の小劇場が舞台となるホラードラマ『OTHELLO』が、7月24日からスタート。主演は元乃木坂46&AKB48の生駒里奈さん。原作は『リング』『貞子』の鈴木光司さん。脚本も鈴木さん他が担当します。

大阪の小劇団「ENGINE」の看板女優・山口麻依(生駒さん)らは、東京公演に向けて稽古中。そんな時、麻依は資料庫で『DICE』というVHSビデオを発見。その映像を見た途端、麻依の周囲で怪奇現象が起こり…。

『ナニワ金融道』とか『闇金ウシジマくん』とか、学校では教えてくれない社会の裏や闇の部分を描いていて。社会勉強にはなるんですけど、若い頃に仕事上で経験したヒリヒリするような思い出があって、ちょっと苦手です(笑)。

というわけで、山田孝之さん主演の『闇金ウシジマくん』シリーズもまともに見たことはないのですが、このたびスピンオフ作品『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』が、9月20日より放送されます。

主演は高橋メアリージュンさんで、共演に宮世琉弥さんとマキタスポーツさん。脚本は『傍聴マニア09〜裁判長!ここは懲役4年でどうすか〜』『シェアハウスの恋人』などの山岡真介さん。

法外な金利で金貸しをする闇金融業者と債務者たちの人間模様や社会の闇を描く『闇金ウシジマくん』の新章。丑嶋馨の最大の宿敵である女闇金・犀原茜(髙橋さん)を主人公にした物語。



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