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ドラマ日記『桜の塔』＆『レンアイ漫画家』＆『にぶんのいち夫婦』

あく

権力を渇望する警視庁のキャリア警察官・上條漣（玉木宏さん）が、どんなに汚い仕事も、ためらうことなく遂行していく人間ドラマ『桜の塔』の第8話。蒲生（森崎ウィンさん）にまさかの悲劇が待っていました。

千堂（椎名桔平さん）が、元警察官・刈谷（橋本じゅんさん）に刺され、逃亡していた刈谷が何者かに射殺されてしまう！漣の幼馴染・爽（広末涼子さん）ら捜査一課の面々は、刈谷の自宅を家宅捜索するが、まもなくキャリア組の警察官たちが先乗りして何かを探していたことが判明し…。

千堂を射殺した拳銃は証拠を捏造され、蒲生の指紋が検出。更生していた蒲生でしたが、思わず逃亡。廃校屋上で、爽に一旦は説得されるものの、SATの姿を見て、転落する展開。意識不明の重体ということは、助かるのかな。

全9話のようで、来週が最終回。漣と千堂の決着や、誰が次の警視総監になるのかも気になるところですが、富樫（岡田健史さん）や優愛（仲里依紗さん）の結末にも期待したいところです。

続いては、恋愛下手な天才少女漫画家・清一郎（鈴木亮平さん）と、崖っぷち女子・あいこ（吉岡里帆さん）のハートフルラブコメディー『レンアイ漫画家』第9話。

刈部家の食卓では清一郎とあいこが互いを意識しすぎて、ぎこちない。そんな２人に「お付き合いしてるんですか」と単刀直入に聞くレン。一方、『銀天』の炎上騒ぎの中、『銀天』が日本漫画大賞を獲得したと連絡が入る。

恋愛モードに入った清一郎とあいこですが、炎上騒ぎ。予想通り、ネットに情報を流したのは由奈（小西桜子さん）の仕業でした。一旦は心を閉ざした清一郎でしたが、向後（片岡愛之助さん）の言葉に動かされたのか、授賞式に現れ、感動のスピーチ。

授賞式の帰り道、あいこに“つきあう”の意味を問う清一郎に、「意味は私たちが作りませんか」とあいこからキス。恋愛的にはひとまずハッピーエンドですが、幸せ過ぎて創作活動に支障という流れで、もう少し波乱があるようです。

結婚2年目の主婦・文（比嘉愛未さん）が、夫（竹財輝之助さん）の浮気相手かも知れない女性から、夫を取り戻すべく証拠探しに動き出す、ざわハララブストーリー『にぶんのいち夫婦』の初回。

ある日、文は和真の携帯に届いた意味深なメッセージを見てしまう。もしかして浮気…？２カ月間のセックスレスも重なり、文は不安を募らせる。しかし決定的な証拠はない…。夫の浮気を追求するか否か…。迷いの結婚生活が始まる――。

夫を信じたい主人公は、今のところ不安を言い出せない控えめな態度ながら、内心思っていることを映像化した妄想シーンでは、夫に怒鳴りながら問い詰めていくという演出。

キスシーンや軽いベッドシーンなど、比嘉さんの美しさを堪能できるドラマではありますが、ストーリー的にはあまり興味がもてないかな。


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