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「男女4人恋物語」は続く…今週の『ちむどんどん』

復帰前の沖縄で、4人兄妹の次女として生まれ育ち、復帰とともに、東京で働き始めるヒロイン・比嘉暢子(稲垣来泉さん→黒島結菜さん)が、やがて沖縄料理の店を開くことになる朝ドラ『ちむどんどん』の第13週「黒砂糖のキッス」。

和彦(宮沢氷魚さん)への恋心を自覚し、暢子がわかりやすく仕事で失敗しまくっていた月曜日。父親が勝手に結婚話を進める状況に、和彦の恋人・愛(飯豊まりえさん)は、「ほかに好きな人でもいるの?」と和彦に訊くのですが…飯豊さんがいい演技。

レストランのスタッフが、いきなり3人も辞めてしまった火曜日。オーナーは臨時休業にすることなく、自らシェフとして料理。その見事な調理や采配ぶりに、仕事への意欲を強くした暢子。

そんな時、愛が暢子を訪ねて来て。素直に、和彦への恋心を愛に打ち明け、その上で諦めて仕事に邁進するという暢子。一旦は良好な関係に戻った二人でしたが、これはフラグ。にしても、良子(川口春奈さん)はすっかり嫌な教師に。結婚前はそんな様子は全くなかったんですけど。

良子が夫・博夫(山田裕貴さん)の元を訪れた水曜日。生徒の誠(潤浩さん)への対応について悩みを打ち明ける中で、教員といえども人としては不完全であることに気づかされ、上から目線で生徒と向き合うことを止め、あやとり作戦あっさり成功。

一方、あまゆで二人っきりになった暢子と和彦。亡父の意志を受け継ぎ、沖縄戦のことを後世に語り継ぎたい、というところまでは良かったものの、沖縄に二人で行こうとか、海も二人っきりでもいいとか、まるで口説きモード。

和彦が指を怪我した暢子の手を握っている所を三郎(片岡鶴太郎さん)に目撃された木曜日。なんと、店の奥の部屋で、愛が先着していて。絶対聞かれてるパターン…。

一方、智(前田公輝さん)は暢子に確認せず、優子(仲間由紀恵さん)へ結婚したいと挨拶。また、亡父(大森南朋さん)が民謡歌手を目指していたことを知った歌子(上白石萌歌さん)は、自分も同じ道を目指すことに。ようやく歌子再始動。

ファッション記事で追い込まれた愛を、和彦・暢子・智が手助けした金曜日。徹夜明けで海に出かけた4人。海辺で和彦にキスする愛は「おあいこ」と。それを目撃していた暢子。「男女4人恋物語」は、さらに来週へ続く模様です。


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