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ドラマ日記『推しの王子様』(初回)&『緊急取調室』(第2話)

乙女ゲーム開発会社の社長・泉美(比嘉愛未さん)が、理想の容姿ながら中身が残念な青年・航(渡邊圭祐さん)と出会い、理想の男性に育てようとするロマンティック・コメディ『推しの王子様』初回。深田恭子さんの代役を務める比嘉さんでしたが、はまり役の印象。

泉美は自身が手掛けた乙女ゲームが大ヒットし、次作に向け奔走していた。そんなある夜、空から男が降ってきた!その男・航は手掛けたゲームの王子様そっくりで…。

ラブコメ定番の最悪の出会いから始まった二人でしたが、結局は泉美が航を理想の男性に育てることとなり、外見だけは整えるまでが描かれました。逆『プリティ・ウーマン』風ですが、もう少し変身シーン長めでも良かったかな。

泉美の仕事のパートナー役のディーン・フジオカさんといえば、元々の主演だった深田さんと『ダメな私に恋してください』コンビ。その意味でのキャスティングの面白さはなくなったものの、比嘉さんもキャラにピッタリと演技を合わせてきて、これはこれでありだなと。

取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称キントリ)」メンバーと犯罪者の心理戦を描く刑事ドラマ『緊急取調室』の第4シーズンの第2話。

ハイジャック事件には間違いなく裏がある――。そう考えた真壁(天海祐希さん)は、自ら塔子(桃井かおりさん)を取り調べようと奮起。刑事部長・北斗偉(池田成志さん)は、有希子に辞表を書かせることを交換条件に渋々、キントリによる取り調べを1時間だけ許可したのだが…。

塔子がハイジャック時に殺したとされた、宮越副大臣(大谷亮平さん)の秘書・東(今井朋彦さん)。実は彼が、宮越の不正を暴くために、計画を塔子に持ち掛けており、殺されたのではなく自殺であったという真相。

真壁と塔子の応酬は見応え十分でしたが、刑事部長(池田成志さん)と副大臣が裏でつながっていたために真相は明らかにされず、スッキリしない展開。これは最終回まで持ち越しパターンで、もう一回桃井さん登場かな。


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