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ドラマ日記『しょうもない僕らの恋愛論』&『あなたは私におとされたい』

デザイナーの筒見拓郎(眞島秀和さん)と、拓朗が20年前に愛した谷村安奈の娘・くるみ(中田青渚さん)と、拓朗を想い続ける同級生・森田絵里(矢田亜希子さん)が絡んだヒューマンドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』の第3話。

拓郎は、長年手がけてきた作家の新連載のデザインを、若手デザイナーが担当することを知り、自分の感性が古くなっているのではと自信が揺らぐ。そんな中、同級生からバンドのイラストを描いてほしいと頼まれたくるみは、“人生のバイブル”である漫画の装丁を拓郎が担当していることを知り、拓郎に“あるお願い”をする。

幼馴染の悠(木全翔也さん)と共に拓郎の会社までやってきたくるみ。そのイラストを見た拓郎は激賞。もっと上手くなりたいというくるみに、デッサンをするといいとアドバイス。夢中になる余り、熱血教師・船村(本多力さん)が顧問の廃部寸前だった美術部に入ることに。その後、安奈が隠れて五線譜の端にデッサンしていた拓郎の横顔エピソードがエモい。

絵里(矢田亜希子さん)とも顔合わせたくるみ。皆で一緒に外でデッサンすることとなり、モデルとして悠がかり出され。くるみの父・研二(橋本じゅんさん)が帰国するも不仲のようで、つい拓朗に電話し、すぐに切ったくるみと駆け付けた拓郎。恋愛モードへの序曲といったところでしょうか。

絶対に不倫しない男・相澤直也(村井良大さん)×絶対に不倫させる女・立花ノア(鶴嶋乃愛さん)、理性と誘惑の攻防、ギリギリの不倫サスペンス『あなたは私におとされたい(あなおと)』の第5話。

部下の皆木(佐藤友祐さん)から思いを告げられた直也の妻・夏菜(宇垣美里さん)は、少しずつ皆木のことを意識するようになる。一方、ノアの絡んでいると噂されるセクハラ告発を受けた直也の部下・平野(内藤秀一郎さん)は…。

部下へのパワハラ案件への対応に迷走する夏菜。皆木の想いを、既婚者として退けていたのですが、「弱い心には○○が忍び込むわ」のユーミンの歌詞の通り、ついに…。皆木からのアクションを一旦退け、自分からというのが夏菜らしい。

一方、直也は夏菜との拗れた関係や平野の問題などで苦悩する中、風邪で高熱を出しながらの残業。そこにつれない素振りだったノアが、薬を持って現れて。薬を飲むこともできないほど朦朧とした直也に、水を口移しで飲ませるノア。

後日、ゴルフ練習場で強引なナンパ(恐らく仕込み)で困っているノアを見かけた直也は、割って入り。ノアは「彼氏です」と。車中、直也にキスするノア。そして、肩に手を回す直也。しかし、ノアははぐらかし…。キス以上はしばらくお預けで、直也の気持ちを高ぶらせる戦略のようです。


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