ドラマ日記『無能の鷹』(第2話)
見た目は有能、中身は無能!?有能オーラが半端ないのに、圧倒的無能なヒロイン・鷹野ツメ子(菜々緒さん)が、全然気にせず清々しく生きちゃう超・脱力系お仕事コメディ『無能の鷹』の第2話。
無能すぎる鷹野ツメ子は、本日もペン回し中。優しき教育係・鳩山(井浦新さん)は辛抱強く指導をするも、すべて不毛に終わり、だんだん具合が悪くなってゆき…?
「ハト派」や「タカ派」といった政治用語が思い出された今回。「良い人」は「(都合が)良い人」であり、出来る人間に仕事が集中し、出来ない人間は放置される社会のあるある。『アンナチュラル』での「クソが!」中堂役でお馴染みの井浦さんが、「バカ!」をグッと我慢し続ける姿がいい。
初回と同じ流れで、カタカナ用語好きの商談先の社長・鬼頭(落合モトキさん)に、有能な帰国子女を思わせた鷹野が奇跡を起こし、再び契約成立。にしても、就業中にペン回しで遊んでいる鷹野に、この会社甘過ぎるにもほどがある(笑)。