ドラマ日記『きのう何食べた?season2』（第11話）
アラフィフに突入した料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗（西島秀俊さん）と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二（内野聖陽さん）の毎日の食を通して浮かび上がる、2人の日々をリアルに描く物語『きのう何食べた? season2』の第11話。
史朗と航（磯村勇斗さん）は、小日向（山本耕史さん）や富永さん（矢柴俊博さん）が所属するテニスサークルの試合を観戦。富永家で食事会をする予定だったが、富永さんのギックリ腰で中止となり、楽しみにしていた航は拗ねてしまう。結局、史朗の家でパンケーキパーティーをすることになり…。
航にいいところを見せようと張り切る小日向さんと、つまらなそうに拗ねる航の対比が通常運転。航は史朗が持参した弁当を地味だと毒づくも、美味しかったようで爆食い。一時期テニスにハマっていた人間からすると、テニスコートは飲食禁止では？とちょっと気になりました（水分補給は可。）
スーパーで賢二らしき人物を発見した富永の妻・佳代子（田中美佐子さん）でしたが、緊張のあまり話しかけられず。顛末を夫に話すと、「筧さんと半分こ仲間の富永です、で通じるじゃないの」と悔しがり。結局、改めて史朗と賢二を自宅に招くことに。
念願の賢二に会うことができて大喜びの富永夫婦。富永はさっそく賢二に史朗との馴れ初めを聴き始め、その様子が気になって仕方がない史朗（笑）。矢柴さんは名バイプレイヤーなので、演技の幅も広く出演作も多く。『警部補ダイマジン』の悪い工作員役の記憶が残るだけに、ふり幅広っと。
佳代子から、史朗がいつも自分のことを話し、気にかけていることを知らされた賢二。こんな風に第三者から聞かされる、自分への愛情というものも良いものですね。
次回、いよいよ最終回。
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