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ドラマ日記『トリリオンゲーム』(第4話)

“世界一のワガママ男”のハル(目黒蓮さん)と、“まじめで不器用なエンジニア”のガク(佐野勇斗さん)という正反対の二人が、ゼロから起業し、型破りな方法で成り上がる、前代未聞のノンストップ・エンターテインメント『トリリオンゲーム』の第4話。

ドラゴンバンクにAIサービスを丸パクリされ、宣伝力に負けて、蜜園フラワーの売り上げは激減。ハルは次なるプランとして、ガクと凜々(福本莉子さん)にソーシャルゲーム参入を提案。ハッタリで弱小ゲーム会社の社長・桜(原嘉孝さん)の心を掴んだハルは、新たな仲間とゲーム開発に乗り出す。

投資家への説明会の場に、ドラゴンバンクの人気ゲーム「ドラゴン娘」をヒットさせた名プロデューサー「世界の堀本(岩崎う大さん)」を引き抜き、登場させたハル。見事に20億円の資金を集めました。

しかし、この「世界の堀本」という存在自体が真っ赤な噓。ドラゴンバンク側が情報を明かしていないことを逆手にとって、ハルが架空の存在をでっち上げていたのでした。

ガクにだけそのことを打ち明けたハルの悪い顔。フラワー事業での敗北を教訓に、メディアの力を痛感したハルは、元は芸能界で仕事していた投資家の礽答院一輝(吉川晃司さん)の力も借りて、メディア帝国を目指すようです。

ハッタリから詐欺へ、闇落ちしたかのようなハル。ガクとのバディー物語に亀裂が入って、今後はどうなるんでしょうね。

余談:TVerでも配信中の『週刊フジテレビ批評 The 批評対談 夏ドラマ辛口放談前編!おすすめドラマは?』が、他局のドラマ含めての評価で面白いです。やはり『ハヤブサ消防団』の評価が高く。


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