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ドラマ日記『光る君へ』(第9話)

平安時代、京に生まれたまひろ→紫式部(吉高由里子さん)。数歳年上の藤原道長(柄本佑さん)とは、少女の頃に知り合い、惹かれ合うも、身分差に阻まれ。別の男性と結婚するも死別。娘を育てながら、「源氏物語」を書き始める大河ドラマ『光る君へ』の第9話「遠くの国」。

東三条殿に入った盗賊の正体は、直秀(毎熊克哉さん)ら散楽一座だった。道長の命で検非違使に引き渡される。一方、直秀らの隠れ家を訪ねていたまひろは盗賊仲間と勘違いされ、獄に連行される。

道長によって間一髪救われたまひろ。成長し、貴族社会で揉まれ、少し知恵を付けた道長は、検非違使(伊達暁さん)に心付(賄賂)を渡し、直秀たちに手荒な真似をしないよう頼みこむのですが、これが裏目に。

流罪に決まったという直秀たちが、「鳥辺野」に向かったと聞いた道長は察し、まひろと共に向かうと、皆殺しに遭っていました。腕の一本もへし折って済ませようとしていたのに、流罪にするのは面倒なので殺したとか。初回に続く衝撃展開。大石静さんの「セックス&バイオレンス」発言がまさに。

一方、病に倒れたと思われた兼家(段田安則さん)でしたが、案の定の狸寝入り。安倍晴明(ユースケ・サンタマリアさん)と密約を交わし、花山天皇(本郷奏多さん)を退位させるための策略でした。

余談:朝ドラ『まんぷく』塩軍団で注目された毎熊さん。今やすっかり人気俳優で、『セクシー田中さん』に続き、春ドラマ『好きなオトコと別れたい』にも、ヒモ男役に転生し、出演します。


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