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朝ドラ『虎に翼』ノート

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朝ドラ『虎に翼』及び出演者についての日記をまとめました。
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#石田ゆり子

再会と旅立ち…今週の『虎に翼』

日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった女性・猪爪寅子(伊藤沙莉さん)とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテイメント、朝ドラ『虎に翼』の第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」。 「家に女房なきは火のない炉のごとし」とは「家に主婦がいないのは、炉の中に火がないのと同じで、大事なものが欠けていて寂しいということ」の意味(ことわざ辞典から引用)。 正月というのに、寅子が多岐川(滝藤賢一さん)の自

どん底に射した光明…今週の『虎に翼』

日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった女性・猪爪寅子(伊藤沙莉さん)とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテイメント、朝ドラ『虎に翼』の第9週「男は度胸、女は愛嬌?」。 「男は度胸、女は愛嬌」とは「男子にとってだいじなのは物に動じない度胸であり、女性にとってたいせつなのは魅力ある笑顔、つまり愛嬌である」の意味(imidasから引用)。 花江(森田望智さん)の両親が、東京大空襲で亡くなった月曜日。数

友らの無念と寅子の怒り…今週の『虎に翼』

日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった女性・猪爪寅子(伊藤沙莉さん)とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテイメント、朝ドラ『虎に翼』の第6週「女の一念、岩をも通す?」。 「女の一念、岩をも通す」とは「女の執念ぶかいことのたとえ」の意味(コトバンクから引用)。 寅子たち女子部出身者全員が、高等試験に不合格になった月曜日。寅子は雲野(塚地武雅さん)の法律事務所で働きながら、あらためてチャレンジするこ

絶望の淵からの逆転無罪…今週の『虎に翼』

日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった女性・猪爪寅子(伊藤沙莉さん)とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテイメント、朝ドラ『虎に翼』の第5週「朝雨は女の腕まくり?」。 「朝雨は女の腕まくり」とは「朝の雨はすぐに晴れるものだから、女の腕まくりと同様に少しもこわくない」の意味(コトバンクから引用)。 穂高教授(小林薫さん)が、寅子の父・直言(岡部たかしさん)の弁護を引き受けてくれた月曜日。久しぶりに

「怒り」と「弱音」…今週の『虎に翼』

日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった女性・猪爪寅子(伊藤沙莉さん)とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテイメント、朝ドラ『虎に翼』の第3週「女は三界に家なし?」。 「女は三界に家なし」とは「女は幼少のときは親に、嫁に行ってからは夫に、老いては子供に従うものだから、広い世界のどこにも身を落ち着ける場所がない」の意味(「コトバンク」から引用)。 寅子が2年生となり(1933年)、「明律大学女子部」

お見合い途中下車→「地獄への切符」入手…今週の『虎に翼』

日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった女性・猪爪寅子(伊藤沙莉さん)とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテイメント、朝ドラ『虎に翼』の第1週「女賢しくて牛売り損なう?」。 女学校卒業間近の寅子が、母・はる(石田ゆり子さん)から見合いプレッシャーを受け続けていた月曜日。現代的な価値観を持った女性を演じることが多い石田さんが、良妻賢母的なキャラなのが珍しい。 やる気0のお見合い時の何とも言えない表情

ドラマ日記『虎に翼』& 『VRおじさんの初恋』(初回)

日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった女性・猪爪寅子(伊藤沙莉さん)とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテイメント、朝ドラ『虎に翼』の初回。 昭和6年・東京。女学校に通う猪爪寅子は父・直言(岡部たかしさん)、母・はる(石田ゆり子さん)から次々とお見合いを勧められる。女学校を出たら結婚し、子供を産み、家庭を守るのが当然とされていたからだ。だが、納得できない寅子。 前作『ブギウギ』の主人公のモデルだ

女優ノート『石田ゆり子さん』

気になる女優さんの出演作についての覚え書き「女優ノート」。今回は『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル!!』に出演する石田ゆり子さん。 芸能界の美人姉妹といえば、広瀬アリス・すず、上白石萌音・萌歌、土屋太鳳・炎伽など(敬称略)色々おられますが、石田ゆり子さんと石田ひかりさんもその一組。 かつては、朝ドラ主演や『紅白』司会も務めた、妹のひかりさんの方が圧倒的に有名でしたが、結婚・出産で仕事をセーブしてきた妹を、『逃げ恥』再ブレイクの姉・ゆり子さんが逆転。女