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俳優ノート

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気になる俳優さんの出演作についての覚え書きです。
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#真田丸

俳優ノート『大泉洋さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に源頼朝役で出演する大泉洋さん。演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーで、アミューズと業務提携するCREATIVE OFFICE CUE所属。 2年連続で『紅白歌合戦』の司会を務めるなど、北海道の大スターから国民的スターに登り詰めた感もある大泉さん。ローカル番組『水曜どうでしょう』や『救命病棟24時 第3シリーズで』でブレイクという説もありますが、個人的には『ハケンの

俳優ノート『小手伸也さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年夏ドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』に出演する小手伸也さん。 主宰する劇団の活動が中心で、ブレイクしたのは40代半ばと遅咲きの、“シンデレラおじさん”こと小手伸也さん。実はドラマ『HERO』(2001年)の第1話の冒頭に、レポーター役で出演しています。フジテレビの作品とその頃から縁があったんですね。 高校中退・大検を経て司法試験をクリアした元ヤンキーの若手検事・久利生公平(木村拓哉さん

俳優ノート『中川大志さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年夏ドラマ『ボクの殺意が恋をした』に主演する中川大志さん。スターダストプロモーション所属。 子役出身の中川さん。一躍注目されたのが、最終回視聴率40%を記録した大ヒットドラマ『家政婦のミタ』(2011年)。中川さんは、主人公・三田(松嶋菜々子さん)が派遣される、阿須田家の中学生の長男役で、荒れた精神状態の時に三田に「やらせろ」と発言してたんですよね(笑)。でも、傑作。 崩壊寸前の家庭に派遣された家政

俳優ノート『片岡愛之助さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年春ドラマ『レンアイ漫画家』に出演する片岡愛之助(6代目)さん。 歌舞伎と無縁の一般家庭出身。子役として舞台に立ち、その後歌舞伎にも出演。将来性を買われて13代目片岡仁左衛門の部屋子となった後、二代目片岡秀太郎の養子となり、六代目片岡愛之助を襲名。妻は女優の藤原紀香さん。 子役時代からドラマ出演していましたが、一躍有名になったのは『半沢直樹』(2013、2020年)の国税庁査察部のエリート黒崎役。オ

俳優ノート『博多華丸さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年大河ドラマ『青天を衝け』に、西郷隆盛役で出演する博多華丸さん。 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の華丸さん。福岡でもそれなりに売れてはいたものの、2005年にやや遅い東京進出。児玉清さんのモノマネ芸で華丸さんが「R-1ぐらんぷり 2006」優勝。さらにコンビで「THE MANZAI 2014」優勝。NHKの朝の情報番組「あさイチ」のMCに抜擢されるなど大活躍中。 ドラマ好きおじさんとしても知られる華

俳優ノート『内野聖陽さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、朝ドラ『おかえりモネ』に出演、主人公(清原果耶さん)の父親役を演じる内野聖陽(せいよう)さん。 “ラブコメの女王”と称されたメグ・ライアンの出世作『ユー・ガット・メール』(1999年)。日本におけるインターネット普及率は、当時10%程度でしたから、ずいぶんお洒落なツールだなあと、憧れてみていたものでした。 同作の「互いに素性を知らない男女が、通信でやり取りをする中で、互いに惹かれ合う」というストーリーは、同

俳優ノート『小日向文世さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年春ドラマ『イチケイのカラス』に出演、『70才、初めて産みます セブンティウイザン。』に主演する小日向文世さん。 現在では、仕事が途切れない名バイプレイヤーの小日向さんですが、実はかなりの遅咲き。中村雅俊さんの付き人を経て、オンシアター自由劇場で20年近く活躍。劇団解散後の1996年から、本格的に映像の世界に進出し、ドラマ『HERO』(2001年)の検察事務官役で一気にブレイク。 そんな小日向さんの

俳優ノート『迫田孝也さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年冬ドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』に出演、東朔也(湯浅和男・師匠)役として、最重要人物に浮上してきた迫田孝也(さこだ たかや)さん、43歳。追記:2021年春ドラマ『ドラゴン桜』にも登場。 大河ドラマ『真田丸』(2016年)を見ていた人なら、恐らく覚えているであろう迫田さんですが、一般的な知名度はどれぐらいでしょうか?少なくとも今回の作品で、相当高まるであろうことは予想されます。というわけで、ま

俳優ノート『玉置玲央さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回はドラマ『恋する母たち』に出演の玉置玲央さん。 同作でまり(仲里依紗さん)の夫で元エリート弁護士を演じている玉置さん。同じ法律事務所ののり子(森田望智さん)との泥沼不倫の末に弁護士を追われるも、相変わらずのモラハラ夫を怪演しています。 元々、舞台を中心に活躍してきた玉置さんですが、一躍注目されたのは、大杉漣さんの遺作となった映画『教誨師』(2018年)。映画初出演ながら、大杉さん演じる教誨師を翻弄する死刑囚を熱