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俳優ノート

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気になる俳優さんの出演作についての覚え書きです。
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2021年5月の記事一覧

俳優ノート『濱田岳さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年春ドラマ『シェフは名探偵』に出演する濱田岳さん。 1998年、ドラマ『ひとりぼっちの君に』で子役デビュした濱田さん。一躍有名になったのが、2004年の『3年B組金八先生』第7シリーズの狩野伸太郎役。最初はなんだこの騒々しい生徒は!?と思いましたが、断トツで演技が上手かったですね。 『プロポーズ大作戦』(2007年)や『太陽と海の教室』(2008年)など、学園ドラマのメインキャストとして活躍後、再び

俳優ノート『町田啓太さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、大河ドラマ『青天を衝け』に、土方歳三役で出演する町田啓太さん。 劇団EXILEのメンバーの中で、最も売れっ子の町田さん。昨年出演した『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年)は、オリコン満足度調査首位を独走。海外でも人気に。 2010年に俳優デビューした町田さんですが、“NHK御用達俳優”の一人。朝ドラ『花子とアン』(2014年)で知名度を高め、『美女と男子』(2015年)では仲間由紀恵さん

俳優ノート『工藤阿須加さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年春ドラマ『春の呪い』に出演する工藤阿須加さん。 “優勝請負人”と言われた元プロ野球の大投手・工藤公康さんの長男として知られる工藤阿須加さん。2012年に俳優デビュー。日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014年)で投手役を演じ、一躍注目されます。 現時点の代表作といえば、続編も作られた『家売るオンナ』(2016年)でしょうか。やり手の不動産営業の三軒家(北川景子さん)に振り回される、若手社員の庭

俳優ノート「三浦翔平さん」

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年春ドラマ『あのときキスしておけば』に出演する三浦翔平さん。 若手俳優の登竜門「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出身の三浦さん。2008年、『ごくせん』第3シリーズの生徒役でデビュー。三浦春馬さんも出演していたことから、“W三浦”とも。 その後も、人気ドラマに次々とレギュラー出演。年齢と共に、少年から大人の男性へと役柄も変わっていきますが、人気を博したのが『ダメな私に恋してください』(2016

俳優ノート『坂口健太郎さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、朝ドラ『おかえりモネ』に出演、主人公(清原果耶さん)が出会う、診療所の医師役を演じる坂口健太郎さん。 2010年、「MEN'S NON-NO」の専属モデルとなり芸能活動を始めた坂口さん。やがて“塩顔男子”ブームとなり人気に。2014年、映画『シャンティ・デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビュー。 2015年にはさっそく、当たり役の『コウノドリ』(2015年)に出会います。坂口さんは新生児科医の白川役で、

俳優ノート『塚本晋也さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、朝ドラ『おかえりモネ』に出演、主人公(清原果耶さん)が出会うジャズ喫茶のマスター役を演じる塚本晋也さん。 映画監督と俳優を兼務する人は少なくないですが、その作品が世界的は評価を受けているとなると稀。『鉄男』(1989年)以来、世界でカルト的な人気を博し、ベネチア国際映画祭のコンペティション部門審査員に、2度選ばれている塚本晋也監督はその一人。 朝ドラはこれまで、『ゲゲゲの女房』(2010年)、『カーネーショ

俳優ノート『でんでんさん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、朝ドラ『おかえりモネ』に出演、主人公(清原果耶さん)が働く森林組合の古参職員役を演じるでんでんさん。 1980年代に一世を風靡した、お笑いオーディション番組『お笑いスター誕生』。番組からは、とんねるずやウッチャンナンチャン、コロッケやシティーボーイズ、イッセー尾形さんらを輩出。でんでんさんもその一人。「みんな!ハッピーかい?」がお決まりのセリフ。 1981年、映画『の・ようなもの』で俳優デビュー。以降、映画

俳優ノート『中村蒼さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年春ドラマ『ネメシス』に出演する中村蒼(あおい)さん。 男性俳優の登竜門ともいえる「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。1988年に始まり、武田真治・原田龍二・袴田吉彦・伊藤英明・小池徹平・平岡祐太・溝端淳平など(敬称略)を輩出しており、中村さんも2005年のグランプリ受賞者。ちなみに、菅田将暉さんは2008年のファイナリスト。 翌年、舞台で俳優デビュー。2007年には、同じ事務所(レプロ)の先

俳優ノート『柄本時生さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年春ドラマ『泣くな研修医』&『ひねくれ女のボッチ飯』に出演する柄本時生さん。 父は名優の柄本明さん、兄が柄本佑さんで、義姉が安藤サクラさんという芸能一家の柄本さん。 ドラマ『Q10』(2010年)で共演した、高畑充希さん・前田敦子さん・池松壮亮さんで結成した「ブス会」のメンバーとしても知られます。 2003年、映画「すべり台」のオーディションを受け主役に抜擢、俳優デビューした柄本さん。知名度を高めた

俳優ノート『藤竜也さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、朝ドラ『おかえりモネ』に出演、主人公(清原果耶さん)の祖父役を演じる藤竜也さん。 1962年に俳優デビューした藤さんだけに、膨大な作品に出演されているので、若い頃は代表作を挙げておきます。映画『愛のコリーダ』(1976年)『化身』(1986年)、ドラマ『時間ですよ』(1973年)『悪魔のようなあいつ』(1975年)『大追跡』(1978年)『プロハンター』(1981年)。 そんな藤さんの朝ドラ初出演は『風のハ

俳優ノート『浜野謙太さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、朝ドラ『おかえりモネ』に出演、主人公(清原果耶さん)が働く森林組合の上司役を演じる浜野謙太さん。 福山雅治さんや星野源さんなど、ミュージシャン出身俳優は数多くいますが、もはや俳優が本業では?思わせるほどの活躍を見せるのが、「在日ファンク」の浜野謙太さん。別のバンド「SAKEROCK」では、星野源さんと一緒でした。 映画『ハチミツとクローバー』(2006年)で俳優デビュー。ドラマ『モテキ』(2010年)のオム

俳優ノート『西島秀俊さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、朝ドラ『おかえりモネ』に出演、主人公(清原果耶さん)が出会う気象キャスター役を演じる西島秀俊さん。 木村拓哉さんがまだ脇役だった、月9ドラマ『あすなろ白書』(1993年)の同性愛者役で注目された西島さん。事務所移籍したことから、5年間ドラマ出演が途切れますが、北野武監督の『Dolls』(2002年)の主演に抜擢されてから再浮上。 そんな西島さんの朝ドラ初出演作が『純情きらり』(2006年)。宮崎あおいさん史

俳優ノート『内野聖陽さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、朝ドラ『おかえりモネ』に出演、主人公(清原果耶さん)の父親役を演じる内野聖陽(せいよう)さん。 “ラブコメの女王”と称されたメグ・ライアンの出世作『ユー・ガット・メール』(1999年)。日本におけるインターネット普及率は、当時10%程度でしたから、ずいぶんお洒落なツールだなあと、憧れてみていたものでした。 同作の「互いに素性を知らない男女が、通信でやり取りをする中で、互いに惹かれ合う」というストーリーは、同

俳優ノート『椎名桔平さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、2021年春ドラマ『桜の塔』に出演する名バイプレイヤーの椎名桔平さん。 学生時代にはサッカーに打ち込み、高校時代には国体選手にも選ばれた椎名さん。21歳から俳優を始めるも下積みが続き、28歳の時に石井隆監督の映画『ヌードの夜』のメインキャストに抜擢され、一躍注目されます。 以降、『夜がまた来る』(1994年)『GONIN』(1995年)と石井監督作品に立て続けに起用された後、原田眞人監督の『金融腐食列島 呪