5年国語「だいじょうぶだいじょうぶ」で読む&書く力をみとる

『最後の「だいじょうぶ、だいじょうぶ」の読み方を、「登場人物の心情」にもふれながら、「あなたならどのように読む」か、文章でまとめましょう』

「だいじょうぶだいじょうぶ」の目的は、音読の仕方を工夫すること。4年国語の「こわれた千の楽器」の延長ですね

もちろん読ませることも大切です。しかしそれでは上手く評価できませんし、どうせなら表現力を書く方面でも測りたい。そのための、『悪問』です。


最後の「だいじょうぶ...」には、おじいちゃんの容態を心配したり勇気付けたりする「だいじょうぶ」と、ぼくはおじいちゃんのおかげで十分大きくなったからもうだいじょう、という2つの意味が込められています。もちろん、2つとも読み取る必要はありませんが、どちらかに触れていなければ最初の「人物の心情」にふれていないので、説明としては不十分と採点することができます。

子どもにどこまで書けば合格なのか、発問の仕方を工夫することで明確化させることができます☆彡

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