コマを使ってアルスラーン戦記の魅力を全力で伝える

この記事はアルの「アドベントカレンダー」20日目の記事です。マンガのコマを使ってブログを書きます。(なお、記事内のすべてのコマは出版社様・著作者様からの許可をいただいた上、webサービス「アル」内で投稿されたものになります。詳しくはこちら)


今回は「アルスラーン戦記」を紹介します!

原作は、「銀河英雄伝説」でも知られる人気作家の田中芳樹先生。作画は、なんと「鋼の錬金術師」や「銀の匙」で知られる人気漫画家、荒川弘先生という異色のコラボ作品です。

主人公は、圧倒的な富と軍事力を持つ国・パルスの王太子として生まれたアルスラーン。物語は、アルスラーンが14歳のときの初陣から始まります。

戦に負け知らずの国王の父・アンドラゴラスと挑む初陣。圧勝だと思われていましたが、突如侵攻してきたルシタニアの軍勢に惨敗してしまい、アルスラーンは国を追われることに。

絶望的な戦力差の中、アルスラーンは無事王都を奪還できるのか。壮大な大河ファンタジーとなっています!

アルスラーン戦記は、ストーリーも面白いのですが、キャラクターがとても魅力的に描かれています。
そこでアルスラーン戦記のコマを使って、キャラクターを紹介していきたいと思います。

アルスラーン

とても気弱で優しい王子です。いつも皆を気遣い、仲間思いです。

自らの危険を顧みずエラムを助けたり、

ダリューンが殺されそうになったときには、珍しくとても強い怒りを見せました。

そんなアルスラーン王子の魅力に惹かれたのか、アルスラーンの元には続々と優秀な仲間が集まってきます。

物語を通して、気弱で優しい王子が成長していく様はとても読み応えがあります。

ダリューン

パルス王国の元万騎長(マルズバーン)で、忠誠心が厚く、アルスラーン王子に忠誠を誓っています。

また「戦士の中の戦士」(マルダーンフ・マルダーン)や「猛虎将軍」(ショラ・セーナニー)といった異名も持っており、敵国の兵士からは恐れられている存在です。

敵から見たダリューンはこんなイメージなんでしょうねw

その強さは自分でも自覚しており、

ナルサスの冗談を真に受けていますw

とにかくダリューンはかっこいいシーンが多く、見ていてスカッとします!

ナルサス

とても頭のキレるアルスラーン王子のブレーンです。剣術にもたけています。軍事をつとめるとともに、アルスラーン王子の政治・軍事の師でもあります。

そんな彼の夢は芸術家になることです。

しかし、絵がヒドイらしく……どんな絵なのかは未だ公開されていないので、いつか見れる日をとても楽しみにしていますw

ギーヴ

ギーヴは旅の楽師です。楽器の腕前もさることながら、剣や弓も器用に使いこなし、相当強いです。

アルスラーン王子を救うために見事な剣の腕前を発揮します。

そして、女性が大好きですw

ファランギース

ファランギースはミスラ神の女神官(カーヒーナ)です。

女神官というから戦闘員ではないかと思いきや、弓の技術は超一流。

走っている馬の上から相手が乗っている馬の目を狙って貫きます。

また自分はそんじょそこらの美女とは違うと認識しており、ギーヴが「そこの美女」と呼びかけても、反応しなかったのに「そこの絶世の美女」と呼ばれると振り返りますw

おわりに

まだまだ他にも魅力的なキャラクターがたくさんでてくるのですが、今回のキャラ紹介はこのあたりで!

アルスラーン戦記には戦闘のかっこいいシーンがバンバンでてきたり、知略で相手を出し抜いたり、時にはおふざけなシーンもあったりとどの巻を読んでも読み応えがあります。

アルスラーン王子とその仲間達は無事に王都エクバターナを取り返すことができるのか!
ぜひ読んでみてください!


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