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確定申告も仕事も忘れて、今書いておきたい「余裕」についての話。

3月12日。確定申告は終わっていない。
旅行休み明けで仕事も溜まっている。
なんなら、花粉症で鼻水が止まらない。

そんな目の前がいっぱいだからこそ
残しておきたい。

「余裕」についての話。

旅行での学びを文字にしたかった。できなかった。

約1週間、フランスに旅行に行った。

「フランスどうでした?」って
会う人会う人に聞かれる日々をおくっている。

その度にフランスでの発見を伝えたくて言語化頑張るけど
うまく出てこない。

出てくるのは
フランスのカフェでスムージーとパフェを間違えて頼んだ話とか
モナコのカジノで見た100万円とかしてた大富豪の話とか
ニースのカーニバル運営が大失敗してるのを見た話とか

そんなたわいのない思い出話だ。

人生の決定的な価値観が変わる
ドラマみたいな展開は特に起こっていない。
ただの休みだった。

最近の「調子乗れなさ」について

会社を辞めて、フリーランスのあくびになって、東京ドームを言ってみて
進んでいるようで私の中では進みきれていない
調子に乗り切れていないのを感じる

もっと気持ちよく進めるはずなのに
どこかに足枷がある

それは「生きていくためのお金」なのか
トラブルになって友人への罪悪感なのか
迫ってくる仕事の締め切りなのか

そんないろんな原因で、気持ちよく進みきれていないのを感じている

「余裕がある人」と「焦っている自分」

確実に、私は焦っている

自分が課した「20代のうちに」という締切に追われて
やりたいことの進捗が1日何もないと
何をやってるんだと罪悪感を感じて、ちょっと自己肯定感が下がる

一方で、私の周りには「余裕がある人」がたまにいる

ご飯をしっかり作って食べている友人
趣味を謳歌している友人
他人と自分を別物だと理解している友人

そういう人たちを見ると
私は何に焦っているのだろうと思う
「未来のためだ」「自分が後悔しないために」なんて出てくるけれど
このまま進んでいっても10年後も同じことを言っている気がする

10年後も、彼女ら彼らは「余裕がある人」で
私は彼らの生き方が羨ましくなるのだろう

年が経てば、頑張れば。
悩みがなくなって生きやすくなるんだと思ってた
でも、人生の先輩方と話してみると
何歳になっても人生への悩みは尽きないらしい

将来のために今を犠牲にしても悩みは生まれ続けるのだから
この生き方をしていても、私はずっと「焦っている人」だ

「余裕がある人」ってなんなのか

余裕がある人は、今と自分を生きている

🔔「今」を生きるということ

私は、いつも未来のことを考えている
人生には今しかないのに、未来のために今の自分をいじめている

今日このタスクやっといた方が明日楽だな
将来のために、今頑張りどきだな
って考えている

余裕がある人は
今を味わって
今、目の前のことにこだわっている

🔔「自分」を生きるということ

私は、他人を優先する時がある
人生には自分しかないのに、他人のために自分に足枷をしている

自分的にはこっちがいいけど、相手に合わせるべきだよな
一度いいよって言ってしまったし、筋を通すべきだよな
って、抱えきれないものまで考えている

余裕がある人は
自分が何を求めてるか向き合って、いらないものまで手にれず
自分を大事に生きている

🔔「余裕」と生きるということ

世の中は意外と待ってくれるし、意外と許してくれる

わがままを通したり、筋を通さなかったりすることで
信用を失ったり、怒られたりするかもしれない

「信用を。あの人を。失いたくない」
「怒られちゃダメだ。100点でやらないと」
そうルールを設定した瞬間に世界がどんどん狭くなる

別に、信用をなくしても、その人がいなくなっても
自分の人生は終わらない

少なくとも、私がこれまで見てきた
今と自分を生きている「余裕がある人」は
そんな自分のためにならないルールを省いた結果
多分一層生きやすいところで過ごしている

たくさん書いてけれど、、、。

必要以上に自分を苦しめて生きる理由はどこにもない

多分、これが結論だ。

未来に焦って、他人の目線を必要以上に意識して。
そうやって自分を追い込む必要は私にはない。

フランス旅行がいい例だった

ただ休みで旅行に行っただけなのに
「何か持って帰らないと」「無駄にしちゃいけない」って
必要以上に自分をいじめていた

「スムージーのつもりでパフェ頼んでた」
「桁の違う大富豪みた」
そんな感想で十分じゃないか

必要以上に自分をいじめるのをやめて
適度に肩の力を抜いて
自分の本心に正面から向き合って

そんな今と自分に目をむけながらやっていこうと思った

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