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燕はどこからやってくるのだろう

小学生の自由研究みたいな文章を書こうと思います。

つまり、ネットとかをいろいろ調べて、それをまとめます。

専門でないもので、気になることって結構ネットで調べてほーほー言うじゃないですか。そういうのも文章に残しておこうと思った次第。

※文章の練習ですので、真偽については保証しておりません。アシカラズ


最近毎日書くようにしているのは、1つには文章を書くための瞬発力を維持しておきたいからです。


すごい学者の人たちは、毎日論文を書かれるのでしょうか。ワタクシは非常にスローライターでして、データの整理にも時間がかかるために、論文を書くという行為自体は、それほど頻繁ではありません。


すると、文章の書き方を忘れてしまっているというか、体がなまってしまっているのです。


「鈍る」おお。漢字でこう書くのか(おい。日本語教師)。

毎日運動をしていますが、ちょっとさぼって再開すると、まあ次の日の筋肉痛がつらい。多分、文章を書く瞬発力も、毎日続けているのと、たまにしかやらないのとでは、筋肉痛の起こり方が違うと思うし、動きもスムーズやと思うのです。


もう一つの理由は単純に、毎日を振り返りたいという。「丁寧な生活」とかいう言い回しがはやっているそうですが、「丁寧に」暮らすというのは、たしかにいいことかもしれません。


今回みたいな文章を書くのは、自分が理解したことを記録したいというのと、いろいろ調べたことを、自分のことばで表出して、先人との間にどれくらいの違いを生み出せるかを試してみたくなったためです。前の人たちより、わかりやすく書けたらいいなと思います。魅力的に書けたらなおよいけど、とりあえずまだリハビリなのでご容赦を。(前置き長いと、毎晩思っておられる方、毎回読んでくださりありがとうございます)

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んでもって自由研究。

本日は「つばめはどこからやってくるのだろう」

みなさん、思ったことないですか? 彼らはどこからやってくるのだろう。そして、何しに来てるのだろう。どっかの学校で習ったかもしれませんが、お年寄りはもう忘れているのです。をっほっほ。


で、参考にしたサイトはこちら。こんなにわかりやすくまとめていただき感謝です。


まず、彼らはどこから来ているか?

サイトによると、マレーシア、インドネシア、フィリピンなどの南方だそうです。タイは? ミャンマーは? どうなんでしょう。タイで燕さん見たことある気がするけど、ラオスやったかな。


んで、何しに来ているか?

食料調達と子育てに来ているのだそうです。

東南アジアの方は暑いのでバクテリアが多く、落ち葉などはすぐに分解されてしまい、あとに何も残らない。一方、日本は冬があったりしてバクテリアがそれらを分解する速度が遅い。つまり、養分が多く長く残る。そこに虫が多量に発生すると。


その虫を狙って燕はやってくるのだそうです。

ずっと南にいると、上記のような理由で、虫が少なく、その少ない虫を他の種類の鳥たちと争奪しなければならない。燕さんは、その争いの代わりに、片道2000km以上を飛んで来るのだそうです。んでもって、冬になると(寒いし、虫いないし)、仕方なく南へと帰っていくのだそうです。


壮絶。


海の上なので、全く休むことなく渡るのでしょうね。


鳥の呼吸器官は人間のそれとは異なっていて、かなり効率的に酸素を取り入れることができます。


こちらの本によりますと、人間は呼気(吐く息)と吸気(吸う息)が肺の中で混ざります。つまり、肺は体内から排出した二酸化炭素と、体外から取り込んだ空気とを混ぜてしまって、また体内に取り込んでいるわけです。口になが~いホースをくわえてそこから息を吸ったり吐いたりすると、たちまち苦しくなりますね。それと同じことが、体内で起こっていると。要するに人間はあまり上手に酸素を取り込めるようにできていないのだそうです。


一方、鳥類というのは、体外の空気を取り入れる器官と、体内の二酸化炭素を排出する器官が独立していて、両者が混ざることがない!(pp.22-23)


これはすごい。このことが鳥類をして、長距離飛行を可能たらしめているのでしょう。燕の場合は、あまり体力を使うことなく飛行し続けることもできるのだと思います。あまりバタバタしてないし。


それでも、危険であることに変わりないでしょうね。


気候変動によって、日本が熱帯みたいになって、バクテリアが活発になったら、燕はどうするのだろう? もっと北へ? 


今日はトップの写真を、自分の写真にしてみました。先日ある喫茶店の軒先にいた燕ちゃん。先週行ったら、巣立ってました。この中から何羽が無事に帰ってこられるのかわかりませんが、過酷な自然界を生き抜いて、また来年も子育てに帰ってきてほしいものです。










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