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イモ🍠と山の備忘録15 リハビリ再起・レース準備編

6月25日(金)
晴れときどき曇り
気温 25℃~28℃
6時30分 神戸駅発 ➡️ ナベブタ山➡️摩耶山➡️六甲最高峰➡️21クロス➡️城山➡️市章山➡️ビーナスブリッジ➡️神戸駅

装備
cap Patagonia duck bill
shirt Patagonia tank
pants Patagonia
Zak Patagonia 3㍑
shose ALTRA Lone Peak 5
補給
謎の揚げ饅頭×2
デカいふ菓子×2

4月20日のロードバイクの交通事故から約60日 5月末から右鎖骨肋骨の骨折の痛みは残るもののボチボチと走りだす。
これを機にいってはなんだが歩き方、走り方を変えようとビブラムファイブフィンガーズ👣という裸足感覚のシューズを普段履きにしようとする

しかし、これが失敗のもと、約1ヶ月(5月などほぼゼロ)ろくに走っていない我が貧脚👣にはこのドロップのない薄いシューズの負担は大きすぎた、五キロのjog でふくらはぎはあっという間にパンパンにしかも右の内転筋まで痛い…しかしこれは常日頃から走り方が悪いのだと知る、オーバーストライドと地面を蹴る動きの連続をビブラムシューズ👣は誤魔化してくれない。今一度、動きの勉強をする、着地は自分の真下が正解らしい。そして

徐々にふくらはぎ、右の内転筋も楽になり、これならと思い山に入ってみることにする。
そして、ついでにぼろぼろだったギアもpatagoniaに一新してみることに。patagonia特有のお洒落さ、高機能を使いこなせるかは不明だが、ひとつひとつ作りは丁寧であり機能的(とくにランニングザックはサロモンのS-LAB に匹敵すると思う)

しかし、なぜこんなに復帰を急ぐのかというと🏃……怪我で動けぬ間に一つレースをエントリーしていたからだ

憧れの中央アルプス駒ヶ岳周辺を駆ける38km D +2800m(公式ちなみにコース変更との通知あり多少の誤差がありそう) のタフなレース🏔️
UTMF ,ART もダメになりとどめの交通事故(被害者側もこんなに面倒やとは…警察、職場、保険会社、弁護士等々への連絡書類)
何かしら励みがなければこのまんま走りも山からも離れていってしまいそうで怖かったのもあるが、ただ中央アルプスを眺めて見たかっただけかも(゜ロ゜)
ただ誤算は回復が予想外に遅かったこと、骨は人並みのスピードでくっついた(菜食でもあんまり関係ないのかも)しかし、動かない、とくに右肩はまだ上がらない…病院のリハビリの先生のおかげで少しはマシになってきてはいるが…

今回の山行は身体がどこまで動くのか、体力や感覚(特に下り)が維持できているのか?
を確認したかった。
そして神戸駅から走りだす。 登りですぐに汗まみれになる、しかし、足元の土の感触、梅雨独特の熱気を帯びた風を受けている内に、細胞そのものがよみがえってくる感じがする。
着地の場所もビブラムのおかげで変わった、足で前に進むのでなく身体ごと進む、体幹を意識した走り(こういうと格好いいけど、あたふたとしてます(^^;)(;^^))
この苦しさ楽しさ、安心した。そこまで衰えてはいない、暑さには対応できなかったけど
市ヶ原から六甲最高峰への登りで自己ベストをマーク。。休んでたほうが速いてなんやねん(笑)
人の身体も気持ちも不思議だ

五時間か六時間で40kmの予定をこなせそうで一安心し、調子にのって21クロス経由で下山、そして、なにもないはずのところでヘッドスライディングをかます🤕両膝、両肘ずる向け お約束(ー_ー;)

これこれ、これが山よ🏔️ 近くの水場でジャブジャブ傷口を洗う、痛いけどなぜかニヤケル😎 家の中にいてはこんな心境は味わえまい。
ラストはバテバテで神戸駅に帰還。なんとか10日後のレースにも対応できそうだ、あとは当日の天候🌂か、またいらんレインジャケット買ってしまうかも(笑)
しかし、こうやって完全でないにしろ、肉体が動くのは素晴らしい。変な話だが交通事故で日常の大切さが身に染みた、命はひとつ、今日は一回、取り返しの効かない流れの中に自分はいるのだなあ。。

6月25日
距離42㎞
累積標高1900m
イモの消費量 紅こがね🍠 2.5㎏(*´ω`*)


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