ライターはスキルだけではない。そう確信した。
この間、シェルパオブライターズのマインド講座を受けました!
ライターとは何か、ライターとしての心得を学び、それを踏まえて自分はどんなライターを目指したいのか考えました。
ライターとして働くなら、ライティングスキルを身につけなきゃ!
自分が今までやってきたことよりスキルが大事だと思っていました。
たしかにスキルも大事です。読者に分かりやすく伝わるように書かないといけない。
でもマインド講座を受けて、その考えがガラッと変わりました。
私は司書として働いていた経験があり、多くのお客様と関わってきました。
ただ本の貸し出しをするだけではなく、本を使った調べ物のお手伝いで、どんな内容の本を求めているのか聞くこともあります。
私がそのとき意識していたことは、「人の話を最後まで聞くこと」「最後まで話を聞いて寄り添うこと」です。
他の人もできると思っていたし、スキルと呼べるのだろうかと思っていました。
「自分が最大限に還元できることは何か」という問いに悩みまくって、このことを言いました。
そしたら「素敵ですね」と。「これも立派なできることです」と言われました。
まだ誇れるようなライティングスキルがあるわけでもない、即戦力になるようなことじゃないからと、今まで見向きもしなかったことにスポットライトが当てられたようでした。
「できるって堂々と言っていいんだ」
素直にそう思いました。他にも講座の中でマインドについて考えました。
できることに目を向けて、得意を伸ばした方がいい。これが講座で深く心に残りました。
もう一つ印象的だったのは、スキルを身につけるより、どんな自分になりたいかをしっかり決めること。
スキルを身につけた後にどうなりたいかを考えてしまうと、もしそのスキルが使えないとなったときに空っぽになってしまう。
結局、自分はどうなりたいのか迷い続けてしまうのです。
たしかにそうだな、と思いました。講座は1時間ほどあって、一つ一つの問いの答えを出すのに時間がかかってしまいました。
講座の時間だけマインドを考えるのではなく、この先どうしようか悩んだときなど、一旦立ち止まって考えをアップデートしていきたいです。
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