書き散らし240502

泣きたい気持ちで音のつぶてを浴びていた。
言葉が寄り添ってくれるわけじゃない。期待なんて、した方が結局苦しくなるって知っているだろう。

誰かの弱音も、やさしさも、強さも、いまの自分には当てはまらない。それでも、誰かの声や音にそばにいてほしいのだ。

あれでもない、これでもない、と。そうして試していくなかで、ようやくいまの自分のかたちが分かる気がするから。

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