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「親の心配」を判断基準に入れるのをやめました

「親の心配」を自分の行動の判断基準に入れるのをやめました。

自分は今まで、親がどう思うかを考えて決断をするという面がありましたが、これをやめます。

大学時代は経済的に厳しかったですが、中退して親を悲しませるのは嫌だったので通い通しました。
高額な学費を奨学金(借金)とバイトで工面して払い続けて、将来就職して回収する価値はあるのだろうか?いや無いだろう、早く仕事を探して働き始めるほうが良い。と何度も思っていました。
思ってはいたものの、大学中退というある種の失敗を親に見せて悲しませることになると思って選べませんでした。

就職活動については、中小企業を探してもよかったものの親がそれを許さないと思っていたので、上場企業に絞って探しました。


それから時が経ち、在籍していた企業が合わなかったので2020年の夏に退職をしました。
ただ、次の就職先が決まっていなかったので正直親に見せられる顔がありませんでした。上場していた企業なので、そこを退職したとは言いづらかったです。
なので近況を聞かれた時にはうまく誤魔化していました。
当時は自分の親に正直に言えていなかったので、罪悪感で苦しかったです。

2020年12月ごろ、転職活動を続けていて幸いにも内定をいただいたので、内定をもらったことと、それまで伝えていなかった事実を親に打ち明けたところ、「心配させたくない気持ちは分かるが嘘をつかれていたみたいで悲しい」と言われました。

傷つけるのはやはり本意ではなかったですし、自分も悲しかったので、お互い不幸になってしまった気がします。


だからこれからは、親の気持ちを考えて何かする・しないの判断をするのはやめにして、もっと自分に正直に生きようと思いました。

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