USB MIDIキーボードで作曲するには?
前回、Windowsでアカペラ動画をつくるには|akram (note.com)
を書いた時にはDAWソフトはLMMSを使うつもりでしたが、Cakewalkが無料で使え、日本語の解説情報も多いことからインストールしてみました。
Cakewalkはmidiデータの伴奏を聞きながら音声トラック等の録音もでき、高機能です。その分アプリの立ち上げに時間がかかるのと、私のパソコン環境(LetsNote Core i7 2.6GHz)ではデモ音源の再生がつっかえてしまいます。
音色のプリセットが参考にしたサイトと異なり現在はSI-Electric Piano,Strings,Drum,Base Guitarで、私の使いたいギターがありません。
無料のプラグインを見つけて組み込めばいいのでしょうが、いろいろ設定しないといけなさそうでまだできていません。
Cakewalkをいじったり、解説動画を見ていたら、やっぱりUSBキーボードが欲しくなり、M-Audio USB MIDIキーボード 32鍵 Keystation Mini 32 MK3(4673円)を買ってみました。1996年制のYAMAHA CS1xというキーボードは持ってましたが、midi端子なのでUSB変換プラグで使えるのだろうか?と逡巡してるうちに何年も経ってしまい、最近音がでない鍵盤もでてきたし、踏ん切りがつきました。
AmazonのレビューではMIDIキーボードをパソコンに繋いだだけですぐ使えるようなことを書いてる人もいましたが、音はでません。LMMSやCakewalkを立ち上げてもダメです。しかたないのでマニュアル見たり、ネットで情報収集するしかありません。
M-AUDIOのクイックスタートにはhttp://m-audio.comからマニュアルをダウンロードし、アカウント作成するとMPC Beatsがダウンロードできるとありますが、アカウント作成のメニューがなくなってます。なので、「MPC Beats」で検索して、AKAIのサイトからダウンロードします。
KeystationにはMPC Beatsが同梱(ダウンロード提供)されています、と書かれていますが、キーボードを買わなくても、無料でダウンロードできるDAWです。公式サイトからは英語の情報ばかりリンクされてますが、検索すれば日本語解説動画もそれないりにありそうです。
パソコン画面左下のWindowsマークを右クリックして、デバイスマネジャー、サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラーを開くとKeystation Mini 32 MK3があるのが確認できます。
LMMSはトラックごとに左の歯車設定をプルダウンして、MIDI入力設定をします。各トラックをソロにしないと、キーボードを押すと設定したトラック音がすべて鳴ってしまいます。Cakewalk, MPC Beatsは選択したトラックだけが鳴るので便利です。
Cakewalkは編集メニューから環境設定を選び、MIDI>デバイスの選択でチェックボックスを入れて、Enterキーをします。×でウインドウを閉じると設定されません。
というわけで、MIDIキーボードが使えるDAWが、3つになり、それぞれ一長一短があるので、どれか一つに集中してやるのがいいのでしょうが、プリセットにある音色の関係で使い分けるかもしれません。
まだいろいろ機材とアプリの組み合わせを試している段階でした。
追記
MPC Beatsでパソコンのスピーカーからイヤホンに切り替えるのは、ヘッドホンを差しただけでは自動的に切り替わらないので、左上の三本線からEdit > Preferences と進み、Audio Device Type のDirect Soundにするとヘッドホンで聞けます。パンで音を左右に割り振るときはヘッドホンしないとわかりずらいので。
そろそろ曲がつくれるといいのですが。。。