放課後デイを併用するメリット3選~ご家族向け~
こんにちは!AKIRAです!
今回は「放課後デイを併用するメリット3選」について
語っていきたいと思います。
ご家庭のお話を聞いて感じたご家族目線での3選になりますので皆様参考
にしてみてください。
違った特徴を持った事業所を利用して楽しみや「できた!」の成功体験を増やす。
利用をしている放課後等デイサービスにはそれぞれの特徴があると思います。運動に特化していたり、学習、個別プログラム、PC体験、就労体験などいろいろなカリキュラムやプログラムを事業所の方々が考え支援につなげて下さっていると思います。
受給者証には支給日数が記載されており簡単に言ってしまうとその総支給日数の範囲であれば複数の事業所を併用して日数をわけて利用することができます。(僕の経験上4か所利用しているご家庭がいらっしゃいました)
(本児の意見を聞く、寄り添うことが大前提で)
「自立に向けた活動があってほしいな」「体を動かした活動があるといいな」などの目的に合わせて1か所利用では体験できない支援を他の事業所を併用することで、本児の体験を増やすことができます。
事業所の急な閉所に対応してもらえる可能性がある
コロナウイルスが流行ってきたり、冬場に多く発生するウイルスや感染症などで事業所が急遽閉所になったりする可能性があります。その際ご家族が共働きだったり、どうしても学校にお迎えに行くことが難しいなどデイを利用せざる負えない状況の際、併用している事業所に相談することが可能になります。
親御様にとってそういった相談できる場所を作っておくこともとても大事です。コロナ感染症が流行した際「併用先でクラスターが起こってしまった。できたら1日でもいいので利用がしたいです」というご相談が現にありました。目に見えないものなので予測もできないですしこういった場合は、できる限り寄り添い支援しあうことが大切だと感じます。
曜日を固定で利用している場合ですと、ほかの利用者様の兼ね合いもありますので、契約時などにこのような状況の場合は相談にのって頂けるのかなどの確認をあらかじめ確認しておくといいかもしれませんね◎
本児の違う一面を複数の場所で見ることができる
本児の新しい発見をすることができますよね。「この事業所ではこれができたよ!」「トイレ成功しました!」「お友達の中で中心となってリーダー的存在です!」などお家や学校では見られない本児の姿を知ることができるのも併用するメリットの一つだと思います。
定期的に「担当者会議(ケース会議)」という会議が行われます。この会議は相談員さんが中心となり、本児とそのご家族に関わりのある福祉施設や学校、理学療法士さんや病院の方が集まり本児についてお話する機会です。
ここで初めて知れることや、支援の際に取り組むといいのではないか、など私たちも新しい本児の一面を知ることができます。
ご家族にとっても新しい発見があったり、解決策がみつかったり新しい目標なども見つけられたりします。親御様だけでなく併用先の事業所同士でも密な情報交換ができるので大変嬉しいです。
何事も本児の気持ちを尊重した上で決定する
併用するメリット3選をお伝えしましたが、併用する中で「子供たちの気持ちが最優先」であることを忘れずにいてほしいなというところを大事にしてほしいなと思っています。
いろんな刺激を体感してほしい上に、本児がデイを併用し体や心がスケージュールに追いつかないこともあります。本児の体調、心の状態に寄り添いながら放デイの利用方法を決定していけるといいですね。
担当してくださっている相談員さんや関係機関、利用している放課後デイに気軽に相談するといいと思います。そのための福祉サービスです!
以上、放課後等デイサービスを併用するメリット3選でした!
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