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竹花貴騎のURU!日本人が知らない財務の勉強!BS編

BSを理解すれば、投資も経営も成功する

投資家として成功したい、または将来経営者になりたいと考えるのであれば、貸借対照表(BS)を理解することは必須です。これが分からないまま投資をしても、結果はほぼ確実に失敗に終わります。なぜなら、財務内容を把握せずに投資することは、まるで得体の知れないものにお金を突っ込んでいるようなもので、例えるなら、先が見えないパチンコやスロットと同じでギャンブルと変わりません。
経営の世界には、「詐欺会社」も国内外にたくさんありますが、BSを読むことができれば、そうした会社が一目でわかります。なので騙されないように今回はこの重要な貸借対照表(BS)について、ブログでお伝えします!




BS(貸借対照表)とは?

貸借対照表(Balance Sheet、BS)は、企業の財政状態を表す財務諸表の一つです。企業がどれだけの資産を持っていて、どれだけの負債を抱えているか、またその企業の純資産がどれくらいあるかを示します。BSは、主に以下の3つの項目から構成されています。

  1. 資産

  2. 負債

  3. 純資産

これらの項目には、それぞれさらに細かい分類がありますが、まずは大まかな流れを理解しましょう。



資産・負債・純資産とは?

1. 資産

資産は、企業が持つ財産や価値あるものです。これは、企業の事業活動を行うために使う「もの」のことで、利益を生むための土台となります。例えば、会社が工場を建てる、お金を使って株に投資する、などが資産です。

資産はさらに2つに分類されます。

  • 流動資産
    流動資産は、短期間ですぐに現金化できる資産です。例えば、売掛金や在庫商品などがこれに値します。流動資産の定義は、お金に変わるまでの期間が大体1年以内とされています。

  • 固定資産
    固定資産は、長期にわたって使用される資産です。例えば、工場や機械、建物、土地などが含まれます。これらは回収に時間がかかりますが、長期的な収益を生み出すための資産です。

2. 負債

負債は、企業が将来返済しなければならない借金や支払い義務です。これは、事業活動をするために調達したお金で、必ず返済しなければなりません。

負債もまた、次の2つに分けられます。

  • 流動負債
    流動負債は、1年以内に返済しなければならない負債です。例えば、買掛金や短期借入金がこれに該当します。

  • 固定負債
    固定負債は、1年以上かけて返済していく長期的な負債です。例えば、長期借入金や社債が含まれます。

3. 純資産

純資産は、企業の自己資本のことです。つまり、資産から負債を差し引いた残りの部分です。企業が得た利益が積み重なっていく場所であり、株主に対する資本ともいえます。

純資産はさらに細かく分類され、主に以下の項目に分かれます。

  • 株主資本
    株主に帰属する資産。企業の自己資本の基盤です。資本金や利益剰余金などがこれに該当します。

  • その他の資本
    その他、再評価差額金やその他の資本項目が含まれることがありますが、基本的には株主資本が中心です。


BSを読むことでわかること

BSを使うことで、企業の財務状態や健全性を把握することができます。

  • 会社が安定しているかどうか

  • どれだけ負債を抱えているか

  • 資産の運用状況(回収可能性)

  • 利益がどれくらい貯まっているか
    これらの情報は、会社の将来性や投資する価値があるかを判断するための重要な材料となります。

流動比率で企業の安定性を確認する✅

企業の安定性を短期的に評価する指標の一つに「流動比率」があります。
流動比率は、企業の流動資産流動負債をどれだけ上回っているかを示します。流動比率の計算式は以下の通りです。

  • 流動比率が200%以上 → 安定している

  • 流動比率が150%程度 → 良好

  • 流動比率が100%未満 → 危険信号

例えば、流動資産が100万円で、流動負債が50万円の場合、流動比率は

となり、企業は短期的に安定していると評価できます。
一方、流動資産が25万円で、流動負債が50万円の場合は、

となり、この企業は短期的に不安定であると判断できるのです。



投資や資金調達の際にBSを確認しよう!🔍

企業が「お金を貸してほしい」「投資してほしい」と言ってきたとき、必ずBSをチェックしましょう。BSを見ることで、その企業の財務状態や資産運用の健全性、負債の管理状態を把握できるため、リスク安定性をきちんと評価することができます。また、投資をする際にもBSは必須のツールです。BSを理解し、活用できるようになれば、安定した投資ができるようになります!


まとめ

BS(貸借対照表)をしっかり理解していることが、投資家としても経営者としても成功するための大きなポイントです😁資産、負債、純資産の基本的な構造を理解し、流動比率や財務内容をしっかり確認することで、企業の健全性やリスクを評価できます。
投資や経営を成功させるためには、BSを理解し、活用しましょう!🔥

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URU創設者:竹花貴騎のプロフィール

竹花貴騎(たけはな たかき)氏は、1992年6月4日生まれ、東京都東村山市出身の経営者、起業家、そしてYouTuberです。数多くの企業で活躍をしながらも、20代で起業し、SNSを通じて自身のビジネス経験や知識を広く発信しています。竹花氏の生き様は、多くの人にインスピレーションを与え、日々の努力と自己投資によって成功できることを証明しています。
* Google Inc. 業務委託

* SMS Philippine 新規事業開発 (初期業務委託)

* リクルート住まいカンパニー 新規事業開発室

* リクルートホールディングス 戦略企画室

* Lim 元代表
 * MDS(香港)元代表

* MDS(シンガポール)代表

* MDS FUND LLC 代表

このようにリクルートやGoogleなどの大手企業でも活躍し、戦略企画室や新規事業開発などの重要なポジションを歴任してきました。現在は、MDS FUND Dubaiをドバイに拠点置きながら飛躍しています。

起業家としての道
竹花氏の起業家としての道は、非常に早い段階から始まりました。20代で起業を決意し、毎日の通勤に片道1時間を費やし、東京駅から鎌倉までのグリーン車代として740円を自己投資と考えていました。その姿勢は、成功を収めるための地道な努力を象徴しています。夜中の2時から3時にかけて勉強し、翌朝7時には会社に出勤するというハードな日々を送っていた彼の行動力と自己管理能力は、今の竹花氏の成功の鍵となっています。

社会貢献と受賞歴
竹花氏は、ビジネス活動だけでなく、社会貢献にも積極的に取り組んでおり、その影響力は大きなものとなっています。特に2022年4月には、自身の私財を寄付した功績が認められ、紺綬褒章並びに賞杯を授与されました。このような社会貢献活動を通じて、彼は多くの人々に希望を与える共に社会から信頼を得ています。

SNSでの影響力
竹花氏は、SNSを駆使して自らのビジネスや人生哲学を発信しており、YouTubeをはじめとする各種SNSで多くのフォロワーを持っています。彼のSNS活動は、単なるビジネスの宣伝にとどまらず、視聴者にとって有益な情報や考え方を提供し、視聴者と積極的にコミュニケーションをとる姿勢が、多くのファンに支持されています。
* YouTube:登録者数 45.9万人

* Facebook:フォロワー数 1万人

* Tiktok:フォロワー数 171.3K

* Instagram:フォロワー数 36.4万人


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