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演人狼「館の殺人鬼編」6人用

 このゲームは人狼とマーダーミステリーを足して二で割ったようなゲームとなっております。プレイヤーは渡された役職に成りきって演技をしながら、人狼を追放してください。
 ルールは人狼ゲームと同様です。プレイヤーは『市民』『人狼』『占い師』『霊能力者』『狂人』などの役職となり、『昼』『夕』『夜』を行き来します。
 このゲームは一度プレイすると二度と遊ぶことができません。ネタバレ注意でお願いします。配信等で行う場合は、他のマーダーミステリー同様ネタバレに気をつけて行ってください。

ルール

 ここからは演人狼のルールを解説します。

時間

 時間は大きく『昼』『夕』『夜』に別れます。

『昼』議論タイムです。この時間にプレイヤーは議論を行います。時間は20分とします。

『夕』投票タイムです。この時間に誰かを処刑します。ここでは相談ができません。GMに秘匿で処刑したい人物の名前を送ってください。もし偶数票集まった場合は決選投票を行い必ず処刑します。

『夜』役職持ちの時間です。人狼は殺害を、市民側は探索を行います。順番ずつGMとやり取りをしてもらいます。

役職

 本ゲームは『市民×5』『人狼×1』の6人用人狼ゲームとなっております。ただし、渡されるそれぞれの役職の中で、全員が探索を行うことができ、貴重なアイテムを手にすることができれば占い師の役割をになる事でしょう。
 死亡したプレイヤーは、最終日に誰が人狼かを決める警察の役割もあります。

あらすじ

 この館には、とても裕福な家族が住んでいます。資産家の主が蓄えた膨大な貯蓄を元に、更に様々な事業にまで手を出しています。将来は安泰。きっと何不自由なく何世代にもわたり富豪の地位を維持し続けることでしょう。ところが、そんな館である日奇妙な事件が起きます。館と外界を繋ぐ唯一の橋が何者かに爆破させられたのです。さらに電話線もすべて切られており、インターネットも繋がりません。週に一度食材を運んできてくれる業者は居ますが、彼らが訪れるのも六日後。それまでは外の人に異常事態を知らせる手段はなく、助けを呼ぶことはできません。
 そんなある日、館に住む齢九十の老人『じいや(GM)』が何者かに殺されている姿が発見されました。警察を呼ぶことはできません。館の人々は相談し、犯人と思しき人間を崖下へ突き落すことに決めました。

登場人物

 プレイヤーは以下の登場人物から好きなものを選んでいただきます。その中の一人が殺人鬼です。
・館の主
・妻
・息子
・客人
・メイド
・執事

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6,674字

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