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インターナショナルスクールに入れるために、子供が生まれたら最初に何をすべきか  生後6ヶ月でブリティッシュスクールを選んだ理由−2

ブリティッシュスクールをはじめとして、インターナショナルスクールの多くは3歳から入学できます。入れるなら、3歳入学のタイミングが一番入りやすいです。

私の娘はブリティッシュだったので、その経験をもとに書いています。

人気のインターは最初の学年から入学しないと、あとは空きが出た時に補充という形で、一度に数人しか受け入れないので、入学のチャンスは圧倒的に狭められてしまいます。ブリティッシュスクールでは、イギリスパスポート、次に、宗主国のパスポートが優先されます。特に、日本人両親のご家庭は本来の義務教育に反するので優先順位は最後なので、順番は何年待ってもまず来ません。アメリカンスクールも同様です。

さて、3歳で入学するために、何をすればいいのか?
1、生まれたらすぐに入学願書を提出する。我が家の場合はブリティッシュスクールに長女が4歳、次女が6か月の時に一緒に提出しました。残念ながら、何年待っても長女に空きが回ってくることは有りませんでした。次女は無事2歳で面接してもらうことができ入学しました。

2.1歳から入れるプリスクールにまずは入園させることが次のステップです。インター受験の際に、お子さんの履歴書に、インターナショナルプリスクールの経歴が必要です。また、2歳の時に面接試験があるので、英語の指示に従えるように慣らしておきましょう。

3、あなたのご家庭がインターナショナルスクールにふさわしいということをアピールするためにもお子さんのプリスクールの経歴が重要です。

娘のプリスクールを探すときに、東京のプリスクールほぼ全てに当たり、全部断られました。「私たちのスクールは在京の外国人の子供のためにあります。日本語が母語のご家庭が増えると困ります。」といった理由です。たまたま、教会のプレイグループに何とか入れてもらうことができ、そこで知り合ったオーストラリア人のママがプリスクールに推薦してくれたことをきっかけに、我が家はインターのコミュニュティの一員と認められたのです。
インターナショナルスクールのコミュニティーの一員になるとは、英語でスクールとコミュニケーションが取れる、英語でPTAに参加できる、ソーシャライズできる、子供はきちんと英語でコミュニケーションが取れる。親子ともにコミュニティに馴染む、もしくは貢献できるということです。入学後、親子で懸命に頑張る中、私の英語も上達しましたし、海外からの駐在員のご家庭とお付き合いすることを通して、知らなかった世界に触れ、家族みんな大きくその後の人生に影響を受けたので、大変だったけれどやって良かったと思います。

ブリティッシュスクールのコミュニティやライフスタイルについてもまた、ほかのところで書こうと思います。





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