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教育資金はつみたてNISAで準備する

2024年1月にスタートした新NISAへの資金流入額が
1兆3700億円!!!

そして連日株価が高騰していますね!

新NISA以外の投信への流入額は500億円程度とのことですから、新しく投資信託を購入した人は、ほぼ新NISAを利用したことになります。

制度は始まったばかりですが、ようやく「投資」がお金の置き場所として認知されはじめています。

まだNISA始めてない〜!
乗り遅れてる? 

いえいえ、とんでもない!

上がる時もあれば下がる時もあるのが「投資」です。

おきっぱなしにしてある貯金を早くなんとかしたい〜

と焦る気持ちはわかりますが

まずは

1 つみたての戦略を考える
2 まとまった資金の行き先(株式購入)を決める

なぜなら、毎月の積み立ては、気がつけばあっという間に1年経ってしまうから。

急がば回れ!
慌てず検討しましょう。

つみたてNISA

つみたてはポテトサラダ・株はハンバーグ

めんどくさいことはついつい先延ばしにしがちなのが主婦の私たち。

毎日本当に忙しいです〜!

まして、10,000種類から選ばなくてはいけない作業(NISAで株は買えますか?の記事参照https://note.com/akosan222/n/nc5678eba0a13)です。

トータルで資産を増やしたければ、めんどくさいことは先に終わらせる

これが成功の秘訣です。

わかりやすい例として、あなたが今日の夕食を作るとしましょう。

メインディッシュから作り始めちゃったら、付け合わせ作るのめんどくさくなりません?

カレーだけとか、ハンバーグだけとか。

ま、それでもいっかとなるのですが

付け合わせのポテトサラダがあってこその栄養のバランスや満足感が得られます。

私は料理が苦手なので、絶対作るのが嫌になるであろうポテトサラダから作り始めます。

ハンバーグは必ず作るんだから後回しにしてもいいんです。

ポテトサラダがあるからこそ夕食が充実します。

ポテトサラダ=つみたてNISA
ハンバーグ= NISAを使って株式購入

つみたてNISA

後回しにして1年経っちゃった!!となりませんように!

気をつけることはそれだけです。

毎月いくら積み立てる?

新NISAの年間の投資上限枠は

つみたて120万円
成長投資枠(株式等購入)240万円です。

例えば、お子様が10歳未満なら、まだ生活費に余裕があるはずですから、できるだけ多くつみたてたいのが親心です。

毎月10万円投資すれば非課税で保有できる限度額(600万円) を5年で使い切る計算になりますね。

たった5年かぁ

と感じるかもしれませんが

子供が10歳過ぎると徐々に出費が増え

15歳を過ぎると教育費その他の出費で家計が火の車となり・・・

まとまった貯蓄ができなくなるのが現実です。

なので生活費の3ヶ月分が流動資産(普通預金など)で確保できていることを確認した上で、なるべく早くできる限り多くの資金をつみたてに回すのが得策なのですが・・・現実は・・・

例えば、手取り50万の家計簿で

住居車両費17万
教育費8万
食費8万
水道光熱通信費10万
その他5万

毎月の支出は48万円となり

2万円のつみたてしかできないのが現実です。

収入が多い人ほど、 支出が多い!

たくさんの家計簿を見てきましたが、これ、ほんとの話です。

なので、非課税保有限度額を使い切っちゃったらどうしょ?

なんていう心配はほぼ不要です。

浪費する女性

日本の平均世帯年収545.7万円


手取りに換算すると月平均40万円…

現実的には もう少し少ない気がするのですが…

家計からの捻出2万円
児童手当等を全額投資に回して+1万円
計3万円のつみたてが現実的な路線ではないでしょうか。

毎月3万円つみたて
この数字を目標に
家計管理を頑張りたいところです。

 月3万円のつみたてを3%の利回りで続ければ
10年4,192,243円になりますからね。

これだけあれば
地元の国公立大の学
費はクリアです。

私大の学費には少し足りませんが
3年分はカバーできます。

つみたての受取予測金額は

金融庁資産運用シミュレーションで細かく設定できます。

ぜひ参考にしてください!

ちなみに銀行預金で月3万円10年間つみたてても360万円にしかなりません。

今までなんとなく貯金に積み立てていたお金を、まずはつみたて投資に振り分けてみる。新NISAはグッドタイミングなのです。

大学の学費

非課税保有額(600万円)を超えた場合

ちなみに…もしも非課税保有額(600万円)を超えたとしても、超えた分の儲けに課税されるだけです。

0になったりするわけではありません。

むしろ株価の下落などでマイナスになるリスクが常にあることを常に忘れず…余裕資金を振り分けることが大切です。

教育資金をつみたてNISAで準備しても良いのか?

ここで迷うのが教育費のつみたてです。

はたして、元本保証がいいのか?それとも多少のリスクを負いつつも投資が良いのか?

私はこれまで教育資金は元本保証派でした。

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