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やっと本を読めるかんじになってきた。このかんじが戻ってきてうれしい。散歩中に、ものすごく清いエネルギーの木に遭遇して、その下を通るときのひんやりとした感じとか、その木の下だけ風が涼しいとか、そういうことを五感とそれ以上の感覚で受け取っているんだよなと思った。陽射しが強くて鼻の頭がじりじりする、砂利道とアスファルトを踏み歩く時の足の裏、花を見るためにしゃがむ、手を伸ばして新芽に触れる、ぜんぶちゃんとわたしだった。わたしがわたしを動かしていた。そのことの確かさ。

藤のつぼみがどんどん花開いていた。会いに行きたいものがあるのはしあわせだ。

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