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永遠の思春期。
あなたは、まわりの人たちからどのように見られることが多いですか?
優しそう、元気で明るい、おとなしい、気が強そう etc…
第三者からのその言葉に、納得していますか?
それとも、自分はそんな人間ではないと反発を覚えますか?
わたしの話をします。
わたしが他者から言われるもっとも多い言葉は、“おっとりしてるね”です。
もうほぼ百発百中です。
社会に出てから、面接や面談なんかでは“落ち着いてる”とか“しっかりしてる”なんて言われることも多くなりました。
実際のところはといえば、
家族や恋人の前では聞かれてもないのにマシンガンのごとく喋り倒し、
よく焦りよくテンパり、
ほっとくと精神的に不安定になってベッドから起き上がれない。
妹からヤドンとあだ名されるレベルの怠け者っぷりはまぁおっとりと呼べなくもないですが、しっかりのほうとははるかにかけ離れています。
過去に自宅の諸々をサボりすぎて、冷蔵庫でタマネギを溶かしたこともあります。片付けたのは妹でした。すまない。
そんな調子でわたしの場合、周囲の人が抱く印象と実際の性質とに大きく乖離があるようです。
おっとりもしっかりも、言われるたびに内心「フーンそんなふうに見えるんだぁ」と他人事のように感じています。
穏やかで、信頼できると思っていただけるのであれば、
そうあることを期待されているのであれば、
少なくとも公の場では、そのように振る舞ってやります。
* * *
ある程度、上手に猫をかぶっている自覚はあります。
でも何枚も何枚も、猫やら犬やらハムスターやらの仮面をかぶっているうちに。
20代半ばにして、自分がなにを考え、なにを大事にしているのか、自分の頭の中にある言葉がわからなくなってしまった。
素の自分のアウトプットがなにひとつできなくなってしまったのでした。
生存していく上で不自由は特段ありません。
でもしあわせに生きていたい。
そのために、わたしはわたしの好きなことを知りたい。
なので、こうして頑張って書いてみることにしました。
基本的に自己満足の乱文になるかと思いますが、目指せ未来の自分が読んでも悶えずに済む素敵な文章。
(……無理だろうなぁ……)
小説が好きなので、その感想文が多くなる予定です。
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