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妊娠30週での転院後初の妊婦検診

こんにちは。あしかです。
寒くなってきましたね・・・。皆様お身体にお気をつけ下さい!

今回初めてご覧頂く方はこちらの自己紹介ご覧下さい。


転院までの話はこちら↓↓


前回までの話はこちらに↓↓

大学病院の妊婦検診の日がきた。
家から車もしくは電車で約1時間の距離。
なかなか遠かった。
正直、破水したり急ぎの時に1時間かかると言うのが不安ではあったが、産後に娘が治療を集中して受けることができる為、頑張って通おうと思えた。

大学病院に着き、受付を済ませると待合室の椅子にはズラーっと患者さんがいた。
順番待ちをし、診察の時。
診察室に入り、検診のスタート。
エコーの前に腹囲を測るが妊娠30週ですでに100cm。
2人目の出産前にも腹囲100cmいったかいかなかったくらいなので、それはもう臨月並にお腹大きかったんだなと今振り返ると思う。
羊水のおおよその量もエコーの画像から確認。
やはり羊水は多いとのこと。

医師から出た言葉は
「羊水多いので抜きましょう。入院は4日後で大丈夫ですか?」
幸い、早めに産休をいただいていた為すぐに入院することができた。
診察の時に、羊水を抜くってどうやるのか?と聞いて簡単に教えてもらったもののイメージはできなかった。

この日の診察の最後に、羊水の遺伝子検査をしたいということを医師に伝えた。
実は、十二指腸閉鎖という疾患を調べると様々な疾患を合併して産まれる可能性が高くなる。

十二指腸閉鎖・狭窄症

十二指腸閉鎖・狭窄症は膜や狭窄などの先天的な原因により胃液やミルクが十二指腸内を通過しない状態です。
出生6,000人から10,000人に1人の割でみられ、30%にダウン症、40%に先天性心疾患、また輪状膵、食道閉鎖症、小腸閉鎖症、腸回転異常症などの消化管の異常を合併することがあります。

(獨協医科大学埼玉医療センター小児外科HPより引用)

この中でもダウン症は羊水の遺伝子検査(羊水検査)でわかるため、私たちは希望した。

「もし娘がダウン症で産まれても育てていく」という親としての心構えを出産する前から準備しておきたい。と夫と話していたためである。

医師からは、「もうわかっていると思うけど、中絶もできない週数ですけどいいですか?」と確認が。
この時点で既に妊娠30週であったからである。
私たちはもちろん、それは理解した上であることは伝え、もしてもらうことになった。

羊水検査は「羊水に含まれる染色体そのものを調べる検査」で、直接羊水をとって検査し、赤ちゃんの染色体のどこに異常があるのかを調べます。

今回の入院で羊水を抜くため、その羊水を使って調べることで決まった。

一通り診察が終わり、NSTを行った。

この頃はお腹の張りは1時間に1回あったくらいだったと思う。
NSTの結果でも、結構張りますねと看護師や医師から言われた。
私自身、第一子だったこともありどのくらいお腹が張るのが普通なのかも全くからなかったので、この時に「あ、張る頻度多いのか」と理解した。

診察後は、看護師から入院についての一通りの話を聞いた。その時に看護師から優しい言葉をかけて頂き入院の話の時は涙が溢れそうだった。

何の言葉をかけてくれたかは忘れたしまったのだが、娘が病気であることがとにかく不安でいっぱいだったのでその気持ちが少し和らいだ記憶がある。

次回は羊水過多での入院の話を書きます。
この時の入院では羊水を子宮から抜いたのでその時の様子や羊水検査の費用などについても書きたいと思います。

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