見出し画像

初の独検受験までの道のり〜2・3級併願〜

2023年12月3日、2・3級併願でドイツ語検定を受けてきました!
ここにはそれまでの勉強法について備忘録として記しておきます!
※現時点で合否結果は出ていないので、あくまで受験者としての記録。

→先日結果が届き、無事どちらも合格していました〜❗️💮
これで自信持ってこの記事出せます!笑


ドイツ語学習開始

ドイツ語を学び始めたのは2023年度初めの4月。大学の授業で初級レベルから学び始めた。だから学習期間としては8ヶ月弱くらいかな?
夏に1ヶ月間ミュンヘンへの短期留学もしていたので、その時にわりとネイティブの空気感を汲み取っていた気もする。けど当時はそんなこと全然思ってなくて、何言ってるか一切わからないし、学校に通っていたからといってそんなに語学力が強化された気はしてない。受けてたのもA1レベルだったので、本当に数字の数え方くらいしか学んだ記憶にない…わからなすぎて勘違いぶっ飛ばして授業中に恥をかいた記憶だけならある。笑
正直言って、もうやりたくないこんな意味わからん言語!って内心キレ散らかして、挙句もはや無の感情になっていた。言語がむずすぎて国外の人を国から排除しようとしてるんかなって感じなんだってば。

しかも、ミュンヘンってドイツ語の中でも訛りがある地方らしくて(帰国後にドイツ語の先生からそれを聞いて、おい〜知らんかった!ってなった)、リスニング力向上に役立ったかはわからない。
※genau!ってアクセントは独検の問題とミュンヘンの先生とで確実に違った気がする。笑

独検受験申し込み〜1ヶ月前くらい

帰国後、せっかく学んだのなら資格として形に残そう!!ともったいない精神を発揮し始める!!本当は、世界基準で通用する資格で有名なゲーテとかそのほか色々選択肢はあったんだけど、今の私には「話す・書く」の2技能をプラスして受かりにいく気力がなかったので、日本のやつだけど独検を受けることにした。
申し込み時期が10月中旬くらいだったので、その頃に受験する級を考え始めてめっちゃ悩んだ。どうやら大学で使っている教科書を一周していれば2級レベルまで網羅できているようなのだ。4級じゃなんか誰でも受かりそうよな〜…(そんなことはないんだが)って思って欲張って上目指した気持ちと、「今勉強しなかったら一生やらない!」みたいな謎の自信?があったので、えいっって2・3級併願で受けることにしてみた!!
同時に「こんな意味わからん言語もう一生学ばないで済むために受験する」みたいな謎のモードもあって、踏ん切りつけて高っい受験料を払った。


そして1ヶ月前くらいに、過去問を解き始めた。


全っっ然できなかった!!!!!ww


え?大問2つが全問不正解…? 4問中0問正解なの?
みたいなのが続いて、自分何やってんだろって何度も何度も思っていた。笑

だって文法問題ができないんだもの!!!勘で長文は解けた感じしたけど、発音・アクセント・語彙・文法が全部わからない。知識がないからいくら考えても当たらない。

これは諦めるしかないのか😇って思ったけど、性格上そんなことはできず。(申し込む前からわかっていた。自分は何かを捨てることができない性格だってことを。やると決めたからにはdo my bestだってことをね。)


で、先生に助けを求め…
よく出る語彙集(前置詞ごとにまとまってるフレーズのやつ!)と過去問を数回分いただいた。
→結局参考書の類は一切買わず、ひたすらこのもらった1枚の語彙シートと教科書、過去問と先生への質問だけで本番まで進んだとさ⭐️
(先生まじでありがとうです🥺)

独検受験2〜1週間前

とにかく直前は過去問解きまくっていた!で、そこでよく出てくる語彙をちょこちょこ書き留めて頭に捩じ込んだ!
(きちんとノートとか作らなかったのも自分らしさだけど、あの汚い字で書き殴ったからこそ覚えられている語彙があると思うので今後もこんなペースで行くのかもしれないな。本気で綺麗なノート作った時より、1発本番書き殴りの方が印象に残ってずっと覚えていることあるよね!!)

あと、dass, denn, dannとかがマジで覚えられなくていつも躓いていたので、これは教科書にカラーつけて、色と場所で覚えた。
(教科書の上の方に書いてあってオレンジでマーカーしたのがdennで並列接続詞「というのも〜だから」、下の方にあって青ペンでぐりぐり丸したのがdassで従属接続詞=後ろが副文=VL(動詞がラストにくる)になる「〜ということ」、dannは副詞で「そして」とか後ろと前を繋ぐことば。)
こんなパワーゲーで暗記していた。こんなんでも割と頭に入ってきて、文章読めるようになった⭐️

結局、追い込まれないと人間は頑張れない……毎日勉強したのは直前1週間だけで、しかもリスニングに関してはほぼ対策0(なぜなら回答がなくて、スクリプトを見て答え合わせとかいう丁寧な勉強ができなかったから笑)という状況で本番を迎える。

受験当日

午前は3級。
参考書持ってる人とかご年配の方とか、今まで見たことない人たちが多くて1ミリくらい驚いていた。でも基本平常心人間なのでスルーして自分の勉強をしてた。

(てか会場の大学、最寄駅からの時間が思ったよりかかるて!大学前についてから正門までが遠いって!ということになったので、早めに行動しないとな〜とも思った。)

本番直前はとにかく語彙シートと過去問で覚えた語彙たちをもう一度見直して、似たようなスペルのやつとかをギリギリまで叩き込むというのをやっていた。
unter の後ろにunderstand!というのが一番ラストに叩き込んだやつ笑(unter~ verstehen~~で〜を理解する、的なフレーズのことを言っている。underって意味の前置詞が-under-standと結びつくんやな!という雑なイメージ記憶方法。)

迎えた本番は、なんだかいつもより難しくて😭って感じでした。
ここなら満点取れてたのかなって大問も自信なくて、なんとも言えなかった!
でもリスニングは割とできたので、平均点が高いのか低いのかよくわからないって感想の出来になった。


午後が2級。
こっちに関しては本番まで諦めというか、もうできるものだと思っていなかったのでそのまま無で臨んだ。笑
(だから3級の方はちょっと気張ってた気がする!受かろうとしにいってた感!)

で、まあ1問目から安定に難しかったので、直感を信じて解き進めました。でもとっても眠かった。なぜならワカラナイから…。明らかに3級よりも語彙が難しい!結局、目を開けておくことに神経集中させて80分乗り切った。

あとは天に任せるのみ。笑

結果が出るのは1ヶ月後のようなので、1、2日休養を取ったあとは英語学習にシフトして、また試験対策していきます!次は待望の?IELTS🔥
独検の時みたく、気張らずやっていきます。

今月は図らずも語学月間だ〜🚩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?