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留学して気づいた日本の良いところ悪いところ

こんにちは、akoです。

箱根駅伝も終わるとお正月休みももう終わりか・・・と少しばかり鬱々とした気分になります。

今回はタイトル通り、留学して気づいた日本の良いところ悪いところについて話していきます。

日本の悪いところ

お客様は神様

オーストラリアでは、お客さんとスタッフの関係がイコールでした。そのため、スタッフは自分に非がなければ謝罪しませんし、クレーマーは店から追い出されます。何度かお互い言いあっていたり、お客さんが警備員から店を出るように注意されている光景を見ました。日本の場合、理不尽なクレームを言ってくるお客さんが多いように感じます。主導権を握っているのは、完全にお客さんですよね。無理なことは無理なのに、、、。理不尽なクレームほどストレス溜まるものってないですよね。私は、理不尽なクレーム集を作れるぐらいネタを持ってます(笑)

年齢を気にしすぎ

語学学校の先生に「日本人は将来と年齢のことを心配しすぎだよね。せっかくオーストラリアにいるのに、ここの生活を楽しんでない。今を思いっきり楽しむべき。」と言われたことがあります。海外に行って感じたことは、自分を含め日本人は良くも悪くも几帳面で真面目だということです。おそらくそこには年齢というものが大きく関わってきているのでしょう。日本だと◯歳で◯◯という年齢とイベントがイコールで繋がっていることが多いです。そのため、そこから外れると「早い・遅い」と言われます。人それぞれ人生は違うため、遅いも早いもないと思うのですが、出る杭は打たれてしまうのが日本です。そういう私もオーストラリアに行くまでは、年齢やそれによる他人の発言を気にしていました。

労働環境の悪さ

日本の仕事環境は決して良いとは言えません。労働時間は長いですし、有給も全て使えているという人は少ないのではないでしょうか。エクスペディアが毎年「世界19ヵ国 有給休暇・国際比較調査」の結果をHPにあげています。その結果によると、有給の付与日数は諸外国と比較してもそこまで劣らないのに、有給取得率は最下位です。

有給を含め労働環境は以前に比べてだいぶ改善されてきたようですが、未だにサービス残業を強いられているところもあるようです。私の場合、今の職場は月の残業時間は5時間以下ですが、以前の職場は平均20時間でした。20時間でも少ないと思われる人もいるかもしれませんが、残業が嫌いな私にとって20時間の残業は多い方です。労働時間を増やしたところで効率が悪くなるだけだと私は思っています。

日本の良いところ

ご飯が美味しい

本当にこれに尽きます。オーストラリアは多国籍国家です。わたしがいた地域は各国のレストランが街中にありました。もちろん日本食も食べれますが、物価が高いので毎回は食べることが出来ませんし、味も現地の人が好む味付けになっているので、日本で食べる日本食とは少し違います。

高級料亭とかではなく、大戸屋や吉野家、コンビニのおにぎりなどが本当に恋しかったです。日本に帰ってきて、久しぶりに日本のスーパーに行ったときは、クリスマスプレゼントをもらった子供のように目がキラキラしました。安く美味しいものを食べることができる日本は食の天国とも言えるでしょう。

街が綺麗

日本は本当に綺麗です。街中にゴミ箱が全くないのに、ゴミがほとんどないことに驚きました。それこそ日本を離れる前まではそれが普通だと思っていたので、海外で生活してそれが普通ではなかったことに気付かされました。(日本の街中にゴミ箱がないのは、テロ対策と聞きました。) 

時間通りに電車が来る

電車が定時で来ます。日本ではごく当たり前のことですが、これがどれだけ素晴らしかったかを海外にいって思い知らされました。オーストラリアでは、電車の遅れや行き先が途中で変わるのは日常茶飯事でした。また、車内案内表示板がずっと変わらないこともよくありました。表示板が変わらない故に「次はどこの駅かなー」なんて思いながら電車に乗ったこともありました。日本の電車の正確さはすごいと思います。ただ振り幅がない分、どこかで遅延が生じた場合、蜘蛛の巣のように他にも大きく影響がでてしまうのが難点でしょう。

荷物がすぐ届く

日本はネット通販などで何か注文した際に荷物がすぐ届きます。しかも、梱包も綺麗で配達も丁寧です。オーストラリアでは、荷物の到着までにある程度時間を要するため、緊急でほしい場合はシティに行って探した方が早いです。

実は、この間オーストラリアのサイトでとある物を購入しました。EMSだったため配達状況を逐一確認していましたが、注文してからオーストラリアを出るまでに1週間以上要しました。しかし、日本に着いてから私の家に届くまでに要したのはわずか1日。忙しいシーズンにも関わらず商品の届く早さに驚愕しました。運送業の方々には本当に頭があがりません。

以上が海外で生活したことで発見した日本の良いところ悪いところです。どの国にも良いところ悪いところはあり、外に目を向けることで新たな発見ができるものです。

読んでいただいてありがとうございます。


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