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MPHの候補先

こんにちは、akoです。気づいたら、今年ももう残り数日ですね。

今回は今考えているMPH(Master of Public health)進学について少し話していこうと思います。

国内or国外

現在国内でMPHが取得(もしくはMPH同様の公衆衛生関連の修士課程)は、東京大学大学院を始めとする19の大学院です。

MPH進学にあたって、国内を選ぶか海外を選ぶかという問題があります。私の場合、キャリアアップのためにMPHの取得を考えており、取得後は国際協力を中心に他の国と連携を取っていきたいと思っています。そのため海外進学希望です。また、私は調剤薬局でしか働いたことがなく、そういった人間を企業は採用しづらいとも聞きました。英語と人脈という2点で、そこをカバーできないかという狙いもあります。(といっても、英語はまだ全然カバーできないレベルなのですが、、、)


1年制or2年制

1年制、2年制どちらを選んでもメリット、デメリットはあります。現在、国内・国外問わず2年制のところが多いのが現状です。ただし、2、3年以上の実務経験がある場合、2年コースを1年コースに変更することも可能のようです。国内の大学院の募集要項を見たのですが、実務経験例の中に調剤薬局がないので調剤薬局での勤務はこれに当てはまらないのでしょうか。んー。医療法では病院、診療所、介護老人保健施設、調剤を実施する薬局を主に医療提供施設としています。そうすると、1年コースの条件の「病院・診療所等の医療機関」の中に自ずと調剤薬局も入るような気がするのですが。

それは置いといて、私は海外MPH1年制を考えています。年齢と時間、お金の3点を考慮した結果です。

2年制は長いホリデーがあります。その間にインターン等をするのが一般的な様です。1年制の場合は時間がないのでインターンはできないようですが、大学院で学ぶ期間をトータルすれば、1年制と2年制の間に1年の違いはありません。数ヶ月の違いであれば、現地での生活費等を考慮して1年制の方がよいと考えました。ただ公衆衛生の分野は広く、1年制だと学びきれないという声もあります。どちらを選ぶのかはその人次第ということですね。

海外で1年制だと結構国が絞られます。結論から言うと、イギリスを考えています。アメリカも1年制の大学院がありますが、アメリカはめちゃくちゃ学費が高いです。びっくりしました。果たして将来それに見合う収入が得られるかの保証はありません。ただでさえ、まだ大学時代の奨学金を返済している身としてはその学費は痛いです(奨学金を借りたとしても)。オーストラリアも数年前から2年制になったようです。イギリスはアメリカほど学費が高くなく、1年制もあり、また公衆衛生の分野も古くからあり、大変歴史があります。


オンサイトorオンライン

私はオンサイト希望です。やはり文化の違いを肌で感じたいからです。オンラインだと、課題をやっているときに欲しい資料(英語)が見つかるか不安です。日本語と英語だと圧倒的に後者の方が情報量は多いのですが、それが日本国内でと限定すると見つけるのは困難な気がします。本を取り寄せるにも時間もお金もかかります。まぁ今はなんでもネットで探すこともできるので、上手く探せればその問題も解決するのでしょうか。んー。

COVID-19の影響もあってオンラインを推奨したり、オンサイトでも現在はオンライン授業になっている学校もあるようです。私の場合、今すぐに!ってわけではなく数年以内にという感じなので、COVID-19が落ち着くまで待とうと思います。


もし何かアドバイス等あれば是非教えてください!
読んでいただき、ありがとうございました。

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