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息子の葛藤する日々に母がしてあげられることは少ないのかもしれない

息子は4月から支援学級に通っています。国語と算数の勉強が、普通級だとペースが速くてついていくのが難しいからです。1年生のときにも数回、支援学級に行き、息子も納得して2年生からの移籍を決めました。

もうすぐ4月が終わる今日この頃。息子は少し葛藤しているようです。今まで遊んでいた、普通級の友達と遊べなくなったことが寂しいと泣いています。支援学級の勉強は好きだけど、友達が少ないことが寂しくて悲しいと。

支援学級の友達のことはもちろん好きで、休み時間に一緒に遊んだり自宅でも会話に出てきたりと仲良くはできているようです。ただ、去年と違って友達との距離を感じることが増えてしまったことに戸惑いを隠せません。

「休み時間も遊んでくれない」

「帰り道の途中で急に友達が走って帰ってしまったから、僕1人で帰ってきた」

「交流に行って頑張って発表したのに、しっかりと話せと先生に怒られた」

などなど、訴えることが増えてきました。息子「支援学級にずっといたい、交流は嫌だ。でも友達と遊べないことも嫌だ」とシクシク泣くばかり。私は頭をなでて話を聞くことしかできません。

学校に入ってしまえば、私や夫は何もサポートできず先生に任せることと息子に乗り切ってもらうことしかできないのがもどかしい。休みたいと言えば休ませるけれど、息子は「頑張って行かないと」と無理に笑うのです。

息子は小さな体で、まだ7年しか生きていないその経験の中で今どうすれば良いのか葛藤しているんだと思います。そして、私と夫はそんな息子にしてあげられることは話を聞き家ではたくさん甘えさせることなのかなと思っています。

本当は、学校に乗り込んで「息子と遊んでくれる?」「先生、息子も一生懸命発表しているからもう少し優しくしてください」などと言いたいです。でもそれは、息子の自立を妨げることのようにも感じてできません。

私は何をしてあげることが正解なのか?息子の本心は?なかなか難しい壁が近付いているなと確信しています。今日はどんな話をしてくれるのだろう

ママもパパもあなたの1番の味方であり理解者でいたいと思っているからね。

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