180525 歯科医師、出会い系、書店員

お昼前に、昨日までより少し冷たい風を感じながら、歯医者へ。
これまで自分となにも関係のなかった人が、自分の内側のことについて自分よりも圧倒的に詳しいという状況が、少し不思議だった。

午後は、『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』を読んだ。
タイトルそのままの内容。出会った相手の関心事に近そうな本をすすめたら、そんなものはもうすべて読んでます、と返されたという話（とその後の著者の変化）がいちばん面白かった。

ちょうど昨晩、学芸大で本が薬として（処方箋のような効能のかかれた袋に入れられて）売られているという話を耳にしたこともあり、医師と書店員はどこか似ているのかもしれないと思った。

なんだか最近、金曜日を休日のように、日曜日を平日のように扱うことが多い。
そもそも捉えようによっては、大学院生なんて毎日休日みたいなものだけれど。
でも、生活のなかに緊張と弛緩のリズムがあるということがぼくにとっては結構重要で、半ば意識的に平日と休日を扱っている。
金曜日には休日を、日曜日には平日を演じている、という言い回しの方がしっくりくるかもしれない。

#日記 #本 #歯医者