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「青のり理論」~言いにくいことほど 言う価値がある という持論について

私には、以下のような持論があります。

言いにくいことほど
言う価値がある。

これを「青のり理論」と呼んでいます。

どういうことかと申しますと、
例えば、話している相手が笑ったとき
歯に付いた青のりが見えたとします。

その一瞬
伝えるか/伝えないか
悩みます。

そんな時、
私はこの指針をもとに自分を鼓舞して
伝えることを選ぶのです。

「青のりついてますよ」
と伝えた直後、言われた側は一瞬
恥ずかしい気持ちになるかもしれません。

ですが、1日を終えて帰宅してから
鏡に映る自分の歯に付いた青のりに気付いた時の
絶望感と比べたらどうでしょうか。

言った側も、
相手が笑顔を見せる度に
口元に視線を注がぬように
注意をはらう必要性から解放されます。

また「なぜあの人教えてくれなかったんだ」と
不要な恨みを買う心配もなくなるのです。

つまり、
その一瞬はとても言いにくいことほど
言う価値がある ということなのです。

言うか言わないか迷ったとき、
私はこの指針に照らして判断します。
便利なので皆さんもぜひ使ってみてください。


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