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占い師との相性もあるよねと思った話

私、占いが好きなんです。もちろん、占いなしでは何の決断もできないほどに入信しているわけではなく、エンタメとして楽しむ程度に。

これまでタロットやら手相やら、算命学、四柱推命など、あらゆるタイプの占いを体験してきました。その中でひとりだけ、今でも継続して見てもらっている占い師がいます。

その方の占いで、言われた通りにその後の人生が運ぶかというと、必ずしもそうではないのですが、その方の所に定期的に行きたくなるのは

❶自分の気持ちが明確になるから
❷背中を押されるから

上記、2つの理由があるからだと思います。

❶自分の気持ちが明確になるから
私の苦手なことのひとつに、0から1を生み出すことがあります。自分の未来ですら、自分の気持ちからではなく、現状から考えられるあるべき姿に合わせて選択してきたように思います。

なので、占いで「いつごろ、こんなことがある」(わかりやすく例えると結婚とか転職とか)と、人生のたたき台を提示されることではじめて、「いいかも」や「それは嫌だな」といった具合に自分の気持ちが見えてくるのです。

❷背中を押されるから
いろいろなタイプの占いを体験してきて思うのは、占いで出た結果をどんなことばで伝えてくれるかは、占い師によって千差万別だということ。

同じ結果に対して「~しない方がいい」と伝える人がいれば、「~だけど、こうすれば大丈夫」と伝えてくれる人もいるのです。

私が通っている占い師は、後者のタイプ。悪い結果だったとしても、決して否定的ではなく、前向きに伝えてくれるのです。

占いを通して鼓舞されたいのか、警告されたいのか、占われる側がもらってうれしい表現でフィードバックされるかどうかは、占い師との相性だと思うのです。

占い師も人間だもんね。

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