【舞浜戦記第2章】 風紀委員長:スプラッシュ・マウンテン033
舞浜戦記って何?
という方は、まずこちらを。
専門用語ばっかりでわけわからん、と言う方は、こちらを。
むしろ、分からない単語は読み飛ばして想像で補完するのも一興。
最初から読もうとたくらむ物好きな方はこちら。
警告:深入りは禁物。
前回のお話。
つづきを再開しよう。
自分が何ら秀でる部分もなく、リード達からも特別に評価されることもなく、僕は何を目標にしていけばいいのか分からなくなった。
そしてキャストという仕事に完全に落胆し、失望し、そして何も信じられなくなり……
……
と、いうことは全然なく、むしろ平然としていた(笑)。
いや、正しくは開き直っていた、といえばいいのだろうか。
そっちがその気ならこっちだってこんな気になるぜ。
こんな気じゃなくて本気?
いや、能天気?
ある意味、狂気かもしれない。
優秀な人もそうでない人もいるのが組織というもの
一つのアトラクションでは、トレーナーの人数には定数があった。
準社員就業規定のようなものがあって、そこに記載されているかは知らないが、大まかに言って、所属人数の10分の1くらいの割合ではないかと思う。
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