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自分の取説書いてみた

私が今年からパーソナル編集をお願いしているみずのけいすけさんがnoteで紹介していた、自分の取扱説明書。とってもおもしろかったので、私も書いてみる。
フォーマット自体は、為末大さんが作ったものだそう。

ジャンルは五つで設問は24個。
さて、いきます!


「強み」

①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か

選択のための情報収集。
時間を忘れてやってしまいがち。
というのは自覚あり。もしかしたらほかにもあるんじゃないかと思ってるんだけど、「息を吸うように」なんで、気づいてないと思う。教えてほしい。

②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か

①に関連して、お店選び・手土産選び・おすすめ商品のシェアなど、「選択のシェア」は喜んでもらうことが多いかなぁ?

③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か

「ちゃんとした人」に見られがち。顔が「ちゃんとしてる風」の顔。これはなんかの罰なのかと思うぐらい、中身と乖離してる。実際の私は、だらしなく、ダメ人間。子どものころから、このギャップが、人をだましているようでつらかった。このため、自己開示が過激になりがち。

④どうしても克服できない弱点は何か

社交…。社交的にはなれない。パーティーとかでひとに話しかけられるひと、すごい!と思ってる。

「集団」

①大きな空間でどの位置に座りたがるか

もー、ほんとにつらい。大きな空間、つらい。役割をください。スタッフにしてください。働きます。というぐらい、身の置き所がない。
でも、役割さえあれば、その場にはいたい。見てるのは好き。

②心地よい会食の人数は何人か

2~3人。それ以上になるととたんに、目が泳ぐ。

③楽しくなさそうにしている人が気になるか

自分がホスト側ならもちろん気になる。自分がゲスト側であったりアウェイな環境であれば、ひとを気にしてる余裕はない。

④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか

うーん?Work From Home生活すぎて、前後左右で別の話をしてる環境を脳内にぱっと再現できないため、わからない…。

⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか

できる。歴代上司全員、できる。

⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか

位置関係はカウンターがいいんだけど、カウンターってだいたい高いでしょう。背が低すぎて(150cm)、足がブラブラしちゃうんだよね。だから落ち着くのは対面(テーブル)かも。

「コミュニケーション」

①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか

何度もやられたら気にはなるかも。でも、「あー、あるよねー!いるよねー、そういうひと!!」ってならない(そういう経験がぱっと思い起こせない)から、もしかしたらあんまり気にしてないのかも。

②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か

あんまり没頭しない。没頭してても話しかけられたほうが嬉しい。

③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか

これは、シーンによる。
仕事で必要な話をしているときは、あまり変わらないはず。でも、飲み会とかだと、立場が遠いひととは恐れ多すぎて話せない。なんなら挨拶すらためらわれる。(もちろん、目と目があえば挨拶する)たとえあこがれの相手であっても、「私なんて見えてませんよね、絶対見えないはず!どうか見えてませんように!」みたいなところある。

④子供と話すのは好きか

ものすごく苦手。これは、人のタイプなのか、それとも一人っ子・親戚づきあいなしで周囲に子供がいない状態で育ったからなのか…。なんなら自分の子とすらうまく話せない。

⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか

やってると思うし好きなほうだけど、通じてるのかどうかはわからない。

「欲」

①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か

人望。
うわっ。恥ずかし。

②権力と影響力のどちらが欲しいか

人望が欲しいくらいなので、圧倒的に「影響力」。

③羨ましいと思う相手が持っているものは何か

人望。
あと、きれいな脚。

④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか

言えてると思うんだけどな…?どうだろう?

⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらする

そのシーンが思い浮かばない。経験がないのかも。
お礼を言われないことがないのか、ひとに何かをあげることが極端に少ないのか…どっちだろう。

「テリトリー」

①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか

気になる。と思うけど、Work From Home生活すぎて(以下略)

②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか

これはもう完全に恋人。でも、悲しむけど怒りはしない気がする。

③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか

5人ぐらい。

④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか

許容できない。家に招くってことは、何等か準備をしているはずで、その人数がかわったらまずいってことぐらい、想像してほしいし、それができないひとは私の友人のなかにはいない。

書いてみて…

過激に自己開示するけど社交的ではない、けれども人望は欲しい…と。なんかその矛盾したかんじが、まさに自分っぽいなと思った。書く前は、私を知らない人に向けての「取説」と思ってたけど、書いてみたら、むしろ自分のための「取説」という感じがした。自分が認識していなかった角度から自分を捉えなおしたかんじ。

これ、ほかの人のを読むのもすごく面白いので、みずのさんがまとめられたマガジンもぜひ。


#自分の取扱説明書
#パーソナル編集者つけてます

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