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サービスは気軽に出して気軽に引っ込める。初心者と言わない。

プログレの記事です。

サービスをかなか出せない人、こんなこと思い当たりませんか。

◆サービスの詳細をあれこれこねくり回してなかなか出せない。
◆価格設定がうまくできない。
◆メニューを思いついたのに実行するのが怖くて出せない。
◆実際にやると大変そうなのが想像できて出せない。
◆誰も買ってくれなかったら、と思うと出せない。

わかるよー。わかります。

よりよいものにしようとしてこねくり回す。お客様のことを考えて自分の利益も考えて価格が定まらない。カッコイイメニューが思いついたのに、実際にそれやる工程が見えてリリースできない。告知しても誰も見てくれなかったらどうしよう…買ってくれなかったら恥ずかしい…。

集客や告知の話はまた別の機会に譲るとして、自分のサービスをリリースするときのココロについてお話しますね。

1.出したサービスは、いつでも引っ込めてよい。
2.価格や時間、サービス内容はどんどん変えてよい。
3.モニターを取るときは、フィードバックを受ける約束をすること。
4.最初のうちはお客様の胸を借りて、お金をいただきながら試行錯誤してよりよいものを作っていこうとすること。
5.大変だったら、次は時間を短くしたり価格を上げたりすればよい。
6.がんばりのエネルギーは有限と知ること。
7.価格設定は、最終的に実際時給2000円を目指す。※

※わたしが学んでいる「星と心と魂に生かされていく学校」で学びました。「実際時給」とは、準備の時間、材料も、提供している時間も、提供物も、送料も、場所代も、移動費も勉強した時間もすべて含めて価格設定し、受け取れるお金が時給2000円になるように、という意味です。

サービスは、いきなりたくさんの人に売れることは稀です。そもそも、一人でこなすのには限界がありますから、告知するときに「3名様限定」など、販売数の上限を持たせてみては。どのくらい労力がかかるのかは、やってみなければわからないからです。時間も労力も、提供物の材料も、全部「経費」です。

モニター募集をするのなら、フィードバックを受けましょう。モニターになってくれる人は、あなたの応援者です。フィードバックを前提に集客をしましょう。※モニター価格を狙った「クレクレ星人」もいます。彼らからフィードバックはうまく受け取れません。

この価格でこの労力と時間で提供できるなら、提供を続けてレギュラーメニューにしよう、と思えるまで調整すればいいのです。
もうこれ以上やりたくない、となったら引っ込めればいいのです。

あなたのサービスは、あなたのもの。「わたし屋さん」ってそういうことです。物販している人も同じです。原材料費と、製作時間、労力を把握して、継続して販売できる価格設定をしていきましょう。市場価格は参考までにとどめる。長く販売している人は、省力化もしているし、原価をうまく低減しています。

ひとつだけ、注意をしてください。提供物(セッション、鑑定書、商品)のクオリティが、価値あるものであるか。実際時給2000円にばかり囚われていると、まだ商品価値の低いうちから、高い販売価格を設定して「売れない」という結果を導くことになります。また、クレームにもつながります。クオリティは、めちゃくちゃ高くなくてもいい。
この見極めが、自分目線だけでは難しい。形のないもの(セッションなど)を販売するときは余計に判断に迷います。こういうときに、モニター価格を設定し、販売するといいのです。
出すのが怖いだけで、クオリティが高いものなら、モニター価格なんて設定しない方がいいですよ。

それから、サービスを提供し始めたら「初心者です」というのは遠慮しましょう。お金を受け取り始めたら、それがまだスタートしたばかりであっても「プロ」です。プロとしての誇りをもって、サービスに磨きをかけていきましょう。

よろしければサポートをお願いします。いただいたサポートは、もっといろんなことを探っていくために使わせていただきます。